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STARS展 その2

 STARS展の続きです。村上隆の次は李禹煥の「関係項-不協和音」と「対話」です。

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 フロア全体に白い大きめのビーズのようなものが敷き詰められており、枯山水の中にいるみたいでした。
 村上隆の展示室は刺激が強かったです。一方こちらは気分が静まります。宇宙の真ん中に放り込まれたような、でも気分は雄大になるような不思議な空間でした。

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 草間彌生の「トラヴェリング・ライフ」(白いオブジェ)、「無題(金色の椅子のオブジェ)」、「ピンクボート」です。
 村上隆のオブジェも性的で性と不可分の妄想が具現化したものといえますが、こちらは増殖(=生殖)を繰り返す生命の根源としての性を具現化したと言えそうです。

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 「天上よりの啓示」です。縦幅が約4メートルある大作なのでこの画像はその一部です。

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 「芽生え」です。横幅が約3メートルの大作なのでこの画像もその一部です。

 2つの作品を並べて見ると煮えたつマグマと原始的な生物の誕生に見えます。いままで草間彌生の作品をいろいろ見ましたがこの2作品は今ある世界の根源を感じます。次回は奈良美智です。
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御嶽神社 大田区北嶺町

 最近は千葉県北部の神社をお参りしては彫刻が素晴らしい!という記事が多いですが都内にも彫刻が見事な神社はあります。そこで10月12日に大田区にある御嶽神社(おんたけじんじゃ)をお参りしました。

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 木曽御嶽信仰に基づく神社で、関東における拠点です。

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 「みたけ」神社同様、この神社も狛犬様は狼です。重厚なお賽銭箱にも注目です。

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 水行堂です。23区にある神社では大変珍しいです。

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 この神社の見どころは江戸時代に彫られた彫刻です。各彫刻のは神社のHPで解説されています。
 なお、この彫刻は水垢離で心身を清めている図です。

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 浦島太郎です。思いやりを説いています。

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 温公甕割の図です。

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 水行堂があるせいか、水の神である龍の彫刻も随所にありますが、波の彫刻も見事です。まさに水の呼吸ですね。

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 浦島太郎を見送る乙姫様の彫刻です。

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 養老の滝の彫刻です。

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 社殿右側です。
 この神社の特筆すべき点は浦島太郎の彫刻です。中国の故事の知識がないと彫刻の意味が分からないことが多いですが、この神社は誰もが知ってる物語の彫刻があるので親しみやすかったです。

STARS展 その1

 10月13日に森美術館で開催中の『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』に行きました。
 日本を代表するアーティストの作品が一堂に会するとても贅沢な展覧会でした。まずは村上隆の作品を紹介します。

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 会場入り口に展示してあった「Ko2ちゃん(プロジェクトKo2)」です。
 以前から見たかった作品です。どの洋の東西を問わずどの時代もアーティストは理想の女性を表現しています。このフィギュアはky巨乳で童顔で従順そうな「萌える女子」そのものですね。

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 巨大な像は「阿像」と「吽像」。背景の作品は高さ5メートル、幅20メートルを超す巨大絵画「チェリーブロッサム フジヤマ JAPAN」と
「ポップアップフラワー」です。巨大でおどろおどろしい像とファンシーな絵画の組み合わせは畏怖すら感じます。
 「阿像」と「吽像」の後ろに写り込んでいる像は「マイ・ロンサム・カウボーイ」(16億円で落札!!)と「ヒロポン」です。不快に思う方もいると思って小さく紹介していますが、この作品はコロコロコミックによく出てくる小学生男子にバカ受けする下ネタそのものと感じました。

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 「2020 十三代目市川團十郎白猿 襲名十八番」です。襲名披露公演の祝幕の下絵として描かれた作品です。
 この作品は日本の伝統的な美意識を現在風に昇華している名作でした。
 
 にこにこした花達は可愛いけどもで同調的な日本人女性、5体の像はエログロ大好きなで幼児性が抜けない日本人男性の本性を見せつけられました。普段は隠していることが暴露されような気分になる作品でしたが、ここが村上隆作品の凄いとこだと思っています。次回は草間彌生です。

 同じく森美術館で開催された村上隆の展覧会の記事もどうぞ!(こちら

神田明神その2 千代田区外神田

 10月3日に江戸城天守復元模型を見た後、神田明神をお参りしました。

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 まずは神田明神の脇にある「遠藤家旧店舗・住宅主屋」です。昭和2年に建設された木造住宅兼店舗です。

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 遠藤家は江戸城築城の頃から続く材木商で神田明神氏子総代です。もともとこの地にあったのですが府中に移設。2009年にまた戻ってきました。

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 神田明神内にある江戸神社です。702年頃に創建された東京最古の神社です。元々は現在の皇居にあったそうです。
 皇居のある場所は古代から聖地だったようですね。

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 同じく境内にある末廣稲荷神社です。
 さて、私が勧める日本酒の一つは福島県の末廣です。純米生酒のイチゴのようなフルーティーさは絶品です。

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 獅子山です。神田明神の艶やかな社殿とは対照的に重厚な雰囲気が好きです。

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 狛犬様です。都内には様々な狛犬様がいらっしゃりますが神田明神の狛犬様が精悍でかっこいいから一番推します。

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 神田明神をお参りする機会は多く、この艶やかな社殿はいつ見ても美しいです。
 
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 最後に、神田明神の「IT情報安全守護」です。
 システム担当部門にいますが最近トラブル続き。どんなにテストやレビューをしてもシステムは障害をおこし、ウィルスは勝手に飛んできます。
 先日東京証券取引所が障害をおこしましたが、多分担当者はSEの報告書を役員向けに翻訳する作業とか監査部門からのダメ出しに困惑しているのだろうなと思うと同情します。
 システム障害は人智を超えているので、神田明神の御利益をいただきたいと思い今回お参りしました。

神田明神その1はこちらです

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