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千葉神社 千葉県千葉市

 9月14日に千葉神社をお参りしました。この神社は千葉市美術館に行く際は必ずお参りしており、比較的参拝する機会が多いです。この記事は2016年にお参りした時の記事を再編集しています。また御朱印は2009年に頂いたものです。

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 千葉神社は1000年前からこの地に鎮座している古社で、北辰妙見尊星王(北極星と北斗七星を神格化した神)を祀っています。  北辰妙見尊星王は妙見菩薩と同一とされ、この神社は江戸時代末までは寺という形態でした。この神社の最大の魅力は、平成2年に竣工した山門です。
 楼門と社殿が複合した様式になっています。左に「日天楼」右に「月天楼」上階に「開運殿」を配しています。
 
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 入口の中央が御祭神「北辰妙見尊星王」の御分霊を奉斎した「福徳殿」という社殿です。この社殿は八角形で、八方に十二支の彫刻を配しています。上の画像がその彫刻です。家族の干支を撮影しました。

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 本殿の朱色が青空にまぶしく映えます。この神社は中世の頃この地を治めた千葉氏が開山しました。ちなみにこの画像は2016年に撮影したものです。この年は千葉開府890年。千葉市は江戸開府よりも古いです。

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 本殿は上下に二つの拝殿を有しております。神社は二階に登って参拝することが可能で、上の画像は二階から見た山門です。

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 千葉氏は強力な武士団でした。源頼朝は千葉氏を味方にできたので鎌倉幕府を興すことができました。そんな千葉氏の武威が伝わる勇壮な狛犬様です。
                    
千葉神社御朱印

 最後に御朱印です。妙見信仰のシンボルであるが十曜紋と月星紋が並んでいるところがかっこいいです。次回は千葉県最古の天神様である千葉天神を紹介します。

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橋口五葉 浴場の女 浴後の女

 前回に引き続き千葉市美術館で開催されている「新版画 進化系UKIYO-Eの美」で見た橋口五葉の作品です。
 紹介する作品は「浴場の女」と「浴後の女」です。 版画の良いところは作品が複数存在するので見る機会も多いことです。これらの作品も千葉市美術館以外でも見たことがあります。

浴場の女

浴後の女

  「新版画 進化系UKIYO-Eの美」ではしっとりとした日本の風景を描いた版画が数多く出展されている一方で、伊藤深水の歌川国芳から脈々と続く正統派の美人画も多く出展されていますし、小早川清の退廃的・当世的な美人画も多く出展されています。
そのなかであえて橋口五葉の作品を紹介するのはただ単に個人的な好みです。

 洋の東西を問わず、裸婦像は数多くあり、ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」、アングルの「トルコ風呂」という美術史に名を残す官能的な裸婦像を見たことがあります。
 しかし私は思考も趣向も日本人なので、今回紹介する両作品が最も官能的な裸婦像と思っております。「浴場の女」は肉付きの良さに安らぎを感じます。「浴後の女」は曲線美が魅力的です。両作品ともにうっかり裸のところを見てしまって思わず失礼しました!と行く気分になるくらい作品に引きこまれます。

 さて、千葉市美術館は新版画が充実しておりますが、明治から大正にかけて日本で活躍した外国籍の版画家の作品も充実しております。次回、次々回は外国籍の版画家の作品を紹介します。

上田端八幡神社と大龍寺

 上田端八幡神社は田端日枝神社の近くにあります。

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  同じく北区田端にある田端八幡神社同様、鎌倉幕府が奥州藤原氏を滅ぼした後、その記念に鎌倉鶴ケ岡八幡宮を当地に勧請したそうです。

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 隣に見える伽藍は大龍寺です。鳥居と伽藍の組み合わせはかっこよく感じます。鳥居越しに見える伽藍は意外と見ることが少ない風景です。

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 社殿の裏側は境内社が並んでいます。北区と板橋区の神社は都内の他の地域よりも石祠を多い気がします。

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 正岡子規のお墓があることで有名な大龍寺です。今回の寺社巡りは駅前が絶壁と言っても過言ではない田端駅から崖を下りまた登るという地形好きにはたまらないコースです。その道中にある寺社の記事も合わせてどうぞ!!

与楽寺
田端八幡神社
東覚寺

橋口五葉 髪梳ける女

 9月14日に千葉市美術館で開催されている「新版画 進化系UKIYO-Eの美」に行きました。
 多くの新版画が展示されている中で私が勧めたい作品を紹介していきます。まずは橋口五葉の「 髪梳ける女」です。

 髪梳ける女

 複製を前提とした版画ということもあって国立美術館、江戸東京博物館、千葉市立美術館と所蔵してる美術館も多いので見る機会も多いのがこの作品の魅力です。1984年にスティーブ・ジョブズが初めてマッキントッシュを人前で発表した際、画面に映していた作品としても有名です。

 豊かな黒髪、涼しげな目もと、白い肌と日本人の考える美人そのもの。木版画の特徴である温かみが湯上りに髪を梳く情景に上手くあっています。髪を梳くしぐさって色っぽいですね。
 この展覧会では「長襦袢の女」と「浴場の女」と「浴後の女」という作品も紹介されています。脱いだ、ひと風呂浴びた、そして入浴後に髪を梳いたという一連の流れになっていることに気づきましたが、意識して作成した連作なのでしょうか?
 伊藤深水の美人、吉田博の美しい瀬戸内海の風景、川瀬巴水の情緒的な風景等が大量に出展されている充実の展覧会でした。再来月まで開催されております。次回は「浴場の女」と「浴後の女」を紹介します。

次の作品の記事もどうぞ!!
「黄薔薇」(こちら
「長襦袢の女」(こちら

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