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ルイ・ヴィトン×草間彌生

「ルイ・ヴィトン×草間彌生」コレクションの発売を祝うスペシャル・イベントが開催されました。会場は新宿、渋谷、丸の内、芝公園です。このうち、丸の内会場と芝公園会場に行きました。

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 草間彌生の作品は無限に増殖するドットに飲み込まれそうな気分になって時々怖くなりますが、こちらの作品は見て楽しいです。
 会場である東京駅丸の内中央口から皇居前の和田倉門交差点をつなぐ行幸通りはとても映える場所です。職場は八重洲口でいつも仕事を終わったらまっすぐ帰りますが、たまに映えを求めて寄り道します。この作品の裏側は東京駅が一望できるとても映える場所のせいかウェディングドレスの女性が大勢いました。

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 芝公園の会場です。カボチャが浮かんでいます。月並みですがまさにUFOです。または謎の深海生物が目の前に現れたような気分です。

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 東京タワーも今回の企画に合わせたイルミネーションをしています。非現実な風景が目の前に存在するという摩訶不思議なひと時でした。マグリット+デルヴォーな風景と言えます。

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 最後にバラとライトアップされた東京タワーです。この日は18時過ぎまで芝公園近くの取引先と打ち合わせをしていたのでヘロヘロでしたが、この風景で疲れが飛びました。会社帰りの飲みもいいけど会社帰りの美術館や映える風景を見ることもお勧めします。

 さて、今回が今年最後の記事です。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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増上寺 港区芝公園

 草間彌生氏とルイ・ヴィトンとのコラボレーションによる「ルイ・ヴィトン ヤヨイ・クサマ コレクション」に新たなアイテムが発売されることを記念したイベントが行われています。
 会場の一つは芝公園ですが、幸い12月16日に仕事で芝公園界隈に行く用があり、帰りに見ることができました。イベントのことは次回紹介するとして、まずは芝公園にある増上寺です。この記事は2015年1月の記事を再編集しております。

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 三解脱門です。内部には釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。非公開ですが2011年に一般公開されたのでお参りしたことがあります。この門は江戸時代初期に建てられたものです。同じく江戸時代の建築物である護国寺は渋みがありますが、こちらは鮮やかです。

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 増上寺は東京タワーの近くにあります。伝統的な寺院建築と近代的な東京タワーの組み合わせはなかなかCOOL。
 スカイツリーはでかすぎていい感じにファインダーに収まらないのが難点ですが、東京タワーは程よい高さです。
ちなみにこの建物は大殿といいますが、東京タワーの方が築年数は古いです。

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 イベントに合わせてライトアップされた東京タワーと増上寺です。昼の画像は実は多分2011年5月頃のものです。
 それから11年が経ちビルが周りにさらにビルが増えたようです。

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 旧台徳院霊廟惣門の夜景です。撮影が下手で恐縮ですが、実際は艶やかです。浅草寺や神田明神の夜景も艶やかですがこちらも捨てがたいです。

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 御朱印です。上は平成18年に頂いたものです。下は平成23年の法然上人800年大遠忌の際に頂いたものです。
 イベントの様子は次回紹介します。

150年後の国宝展②

150年後の国宝展の続きです。
表慶館は内部の曲線美も素晴らしく、優雅な気持ちになります。

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この展覧会で一番うけているガンダムです。
「ファーストガンダム」は再放送で見た記憶があり、私が子供の頃すでに過去のアニメでした。
リアルタイムで見ていた日本サンライズのアニメはバイファム、ボトムズ、ダグラムです。たしかZガンダムは高学年の頃からでした。二足歩行のメカで戦うアニメは数多いですがガンダムが最高峰ですね。

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初代ゴジラです。日本映画といえば特撮です。
私が映画館で見たゴジラは沢口靖子と田中健が共演しているものです。さすがにゴジラ相手に科学捜査はしていません(笑)。映画の宣伝のため地元の商店街にゴジラが来ました。商店街は無事でしかもゴジラが握手してくれました。

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ファミリーコンピュータです。「グラディウス」が好きでした、ボタン上、上、下、下、左、右、左、右、B、Aの順番に押すとオプションが全部ついて最強になるという裏技を覚えています。

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キャラクター関係以外にもBEAMS、セブンイレブン、キッコーマン等とあらゆる業種の製品・サービスが出展されておりますが、心を惹かれたのはAUの「INFOBAR」です。おしゃれでもっているだけでも気分が上がりそうです。スマホもコモディティー化した製品なので勝負するならデザインではなかろうか?と素人ながら思いました。


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 最後にたまごっちです。私が社会人1年の頃流行っていました。会社の先輩OL(といっても同い年)が仕事中こっそりしていました。
当時は入手困難で持っているだけで一目置かれていた記憶があります。ちなみのその頃私がはまっていたのは「G-SHOCK」。アナログのものを持っておりちょっと自慢でした。また今でもあるのか「G-COOL」という曲線美のモデルも持っていました。

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 前回はオタク趣味、今回はオッサンの昔語りになりましたが、40代後半以上の人にとってはこの展覧会ほど会話が弾むものはないと思います。来月まで開催されるので是非お出かけください。

神田稲荷めぐり1 講武稲荷神社と花房稲荷神社

 このブログも間もなく開始から12年経ち、情報も古くなっているので機会をとらえて更新しようと思っています。
 今回は2013年8月の記事を記事を再編集したものです。12月10日に秋葉原にある講武稲荷神社と花房稲荷神社をお参りしました。講武稲荷神社は、1857年に幕府の講武所の付属地が払下げられた後、この土地で創建されたものです。

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 この神社の見どころはこの獅子山状の上にいるお稲荷様です。

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 この神社はかつてあった石丸電気本店の裏手にあります。なお、現在は住友不動産が所有するビルディングになっています。

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 神田にはいろいろなお稲荷様が鎮座されていますが、花房稲荷神社が一番ミステリアスです。
 場所が分かりづらく、雑居ビルの隙間にひっそりと鎮座しています。

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千代田区の観光案内によると「草創・由来は明確ではない。一説には、もともとは現在の外神田4-5あたりの屋敷神であったものが移転してきたとも伝えられる。空襲で全焼しているが、昭和25年頃に再建されたと考えられる。近所の方によると「百日咳や風邪で咳がひどいときには、花房稲荷にお願いするとよいと言われていた」といい、そのため治ったときにあたらしい赤と白の「おけさ」を奉納することになったという。」とのことです。「おけさ」とは何のことでしょう?「お袈裟」?お稲荷様の前掛けでしょうか?
 
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 街角のお稲荷様は残念ながら朽ちているのも多く、お参りと紹介をためらうこともありますが、こちらのお稲荷様は前掛けが新しいので大事にされていることが分かります。

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 子供の頃、家電といえば秋葉原。いろいろあった家電屋のCMソングは今でも歌えます。
 父親が言うには秋葉原といえば青果市場でした。それが電気街となり今ではアニメの街です。秋葉原は常に変わり続けるダイナミックさを感じる街です。息子が大人になったときは何の街になるのでしょう?

近隣の柳森神社の記事もどうぞ!

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