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ジョン・シンガー・サージェント キャサリン・チェイス・プラット

3月1日に東京都美術館で開催中の「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」に行きました。
今回紹介する作品はジョン・シンガー・サージェントの「キャサリン・チェイス・プラット」です。

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ここ数カ月、土日は子供の習い事の付き合い等などで予定が埋まり、展覧会に行く機会が減りつつある中、ジョン・シンガー・サージェンの作品が3点来日しているので、会期中の金曜日はこれらの作品を見ることをモチベーションに仕事していました。

「水を運ぶヴェネツィアの人」と「コルフ島のオレンジの木々」という作品も展示されていましたが、絵葉書は今回紹介する「キャサリン・チェイス・プラット」のみでした。

黒い背景が少女の血色の良さを引きたてます。背景に描かれているアジサイが印象的です。アジサイの色ごとの花言葉は、「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」とのことですがこの少女の聡明さと親御さんの愛情の深さを感じさせます。
この展覧会では同じく親の愛を感じるメアリー・カサットの作品も展示されています。メアリー・カサットは母親目線の愛情を感じますがこちらは父親目線の愛情を感じます。しかし、何があったかは不明ですがこの作品は依頼主の意向で未完とのことです。

この展覧会はモネといった印象派の大家の作品も展示されています。主役は印象派の影響を受けたアメリカ人jの画家達ですが印象派の影響を受けた日本や北欧の画家の作品も展示されています。東京都美術館での開催は4月7日までですが、各地を巡回した後また東京に戻ってくるようです。見逃しても東京に戻ってくる稀有な展覧会です。
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深川江戸資料館

2月23日に深川江戸資料館に行きました。

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天保年間の深川佐賀町の町並みを想定復元しています。

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屋根の上には猫。時々鳴きます。

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上の二つは江戸時代の屋台を復元したものです。稲荷ずしが大きくて食べごたえあります。てんぷらは串揚げのようです。
江戸時代の人が現在にタイムスリップしたら稲荷ずしの小ささに驚くかもしれません。江戸の町に住んでいてかつ収入もそこそこあれば食生活は今より豊かかもしれませんね。

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商店も復元しています。こちらは八百屋です。当時の野菜は今のより滋味に富んでいるかもしれませんが歯ごたえもありそうです。はたして柔らかいものになれた現在人の私は食べることができるでしょうか?

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建物に上がって展示物を見ることもできます。私が子供の頃の木造民家の居間と雰囲気が似ています。また家具も同じです。

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この風景には懐かしさを感じます。私が中学生の頃までは木造の民家が多く、家と家の間にはこのような空間が結構ありました。
江戸時代と昭和は地続きであるようです。しかし高校生となった平成初頭のバブル経済はまだ残っていた江戸的なものを消し去ったようです。

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深川は私が学生時代アルバイトをしていた場所です。また、深川界隈はかつての職場があった場所でこの地でサラリーマン人生が始まりました。だから深川は好きです。展示されている建物、町並みには親しみを感じました。

航空神社と日本山妙法寺 成田道場

航空科学博物館の続きです。

博物館からは離着陸する飛行機を見ることができます。まずはアシアナ航空のA380です。

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エールフランスの多分B777-200型機です。この機種も退役が始まっているそうですね。B777は200よりスレンダーな姿の300が好きです。

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KLMのB777-200型機です。私が好きなカラーリングの一つです。
余談ですが、エア・タヒチ・ヌイ(成田に就航してるタヒチの会社)とエアリンガス(アイルランドの会社)とロイヤル・ヨルダン(ヨルダンの会社)もいい!!

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航空科学博物館の敷地内にある航空神社です。
元々は、民間航空のパイオニアであった伊藤音次郎が、長男の信太郎や天才飛行士と呼ばれた山縣豊太郎をはじめとする航空黎明期の殉職者を祀るため、1937年に現習志野市に建立したものです。戦後、現成田市の東峰地区に遷座しましたが成田空港建設のためこの地に再々遷座したものです。

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博物館の隣にある「日本山妙法寺 成田道場」のパゴダです。

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日本山妙法寺が建設したもので平和を訴える活動の一環として世界各地にパゴダを建てているそうです。なお、このパゴダは成田空港は様々な問題を抱えながら建設されたことを今に伝えるものです。

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日本に居ながらにして東南アジアのお寺をお参りしている気分になります。バスの時間が近づいたので境内には入りませんでしたが、入口には東南アジア風の仏様がありました。
成田市にはタイ式仏教の寺院があるそうです。日本在住のタイ人は多く例えば都内にあってもよさそうなのにあえて成田市内にあるのは似たようなものがあるからか?と勘ぐりました。

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おまけです。
帰りは芝山千代田駅から東成田駅に行き、この駅の地下通路を通って空港第2ビル駅に行きました。人っ子一人いない不思議な空間。密室からの謎解き脱出系の登場人物になった気分になります。

パウル・クレー 双子 小さな港

アーティゾン美術館はパウル・クレーの作品をコレクションしています。今回紹介するのは新たにコレクションに加わった「双子」と「小さな港」です。

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上段が「双子」です。
「伝染るんです」に代表されるシュール系漫画に出てきそうなユーモラスな風貌は思わずくっすと笑ってしまいます。
最近、椎名誠のSF系の作品を読み始めました。「北政府」との戦争後の荒廃した世界が舞台の作品を好んで読んでます。異なる性質を持つ生物が合体した生物と静物の区別がつかないもの達が登場する独特の世界観に惹かれているからです。この「双子」という作品はこの世界観を連想します。

下段は「小さな港」です。
朝の風景が美しいです。海をみていると光の加減によっては海が緑に見えることもあります。朝日が海に反射して様々な色を見せてくれますね。
左下の棒人間に注目しました。水揚げをしているような、または、始業前の体操をしているようななんとも言えない姿に惹かれます。
このブログではパウル・クレーの作品を好んで紹介しますが、多彩な画風やいろいろと解釈できる楽しさ等、見ていて飽きないからです。アーティゾン美術館は会社帰りに行きやすいので今後も会社帰りに見たパウル・クレーの作品を紹介できそうです。

このブログで紹介しているアーティゾン美術館が所蔵する他の作品もどうぞ

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