西福寺 北区豊島
2月11日に北区豊島にある西福寺とその近所にある神社をお参りしました。

まずは仁王門です。最近修復されたらしく色鮮やかです。

天井絵は優雅に舞う天女達です。最近のお寺は味気ない建物に作り直すお寺も多い中で、信仰心を起こすような修復をしたところが素晴らしいです。


仁王様です。上の画像の左側の龍の尾に注目頂きたいです。


風神様・雷神様です。線対称上に龍の御顔があります。門をくぐることで龍神様の胎内を巡ったような演出と解釈しております。
このような意匠の門は大変珍しく、寺社にある龍の彫刻を愛でることが目的の方々には是非是非お勧めしたいです。

中門です。本堂とは廻廊で繋がっています。
門前には中華風の狛犬様がいらっしゃります。お寺にある狛犬様(境内社にあるものは除く)は結構な確率で中華風の狛犬様が多い気がします。
このお寺は聖武天皇の時代に創建されたという伝承がありますが、平安時代末期から鎌倉時代初期に豊島清光が開基し、清光が娘の菩提を弔うために建立した阿弥陀仏を祀っております。
この阿弥陀仏は6体あるといわれ、江戸時代に霊場になりました。このお寺は江戸六阿弥陀霊場1番札所でもあります。
北区豊島という場所にあることからお察しのとおり、この地は中世の東京を治めていた豪族である豊島氏の発祥の地です。このブログでよく登場する豊島氏の発祥地に前々から興味があり今回お参りをしました。次回は西福寺の続きと近所にある神社です。

まずは仁王門です。最近修復されたらしく色鮮やかです。

天井絵は優雅に舞う天女達です。最近のお寺は味気ない建物に作り直すお寺も多い中で、信仰心を起こすような修復をしたところが素晴らしいです。


仁王様です。上の画像の左側の龍の尾に注目頂きたいです。


風神様・雷神様です。線対称上に龍の御顔があります。門をくぐることで龍神様の胎内を巡ったような演出と解釈しております。
このような意匠の門は大変珍しく、寺社にある龍の彫刻を愛でることが目的の方々には是非是非お勧めしたいです。

中門です。本堂とは廻廊で繋がっています。
門前には中華風の狛犬様がいらっしゃります。お寺にある狛犬様(境内社にあるものは除く)は結構な確率で中華風の狛犬様が多い気がします。
このお寺は聖武天皇の時代に創建されたという伝承がありますが、平安時代末期から鎌倉時代初期に豊島清光が開基し、清光が娘の菩提を弔うために建立した阿弥陀仏を祀っております。
この阿弥陀仏は6体あるといわれ、江戸時代に霊場になりました。このお寺は江戸六阿弥陀霊場1番札所でもあります。
北区豊島という場所にあることからお察しのとおり、この地は中世の東京を治めていた豪族である豊島氏の発祥の地です。このブログでよく登場する豊島氏の発祥地に前々から興味があり今回お参りをしました。次回は西福寺の続きと近所にある神社です。
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