鳥獣戯画
4月16日に国立博物館で開催中の鳥獣戯画展に行きました。
鳥獣戯画の甲乙丙丁が揃った充実の展覧会です。今回はとくに有名な「甲巻 第16紙後半 - 第18紙」、ウサギを投げ飛ばすカエルの図です。

鳥獣戯画といえばこの図ですね。
平日の開館と同時に入館したので落ち着いて見ることができました。動物達の擬人化された様がユーモラスな名画ですが、圧倒的にウサギとカエルであることには何の意味があるか?キツネもよく登場しますが、対となるタヌキは見当たらない等が少し気になるところです。
鳥獣戯画は擬人化された動物以外にも庶民がいろいろな娯楽に興じる様も描かれていおります。フェルメールの時代の洋画は快楽への戒めの意味を込めて娯楽に興じる様を描いているように、お寺が描く絵画だからこれらは現世で遊んでばかりではいけないという戒めを描いていると私は思っております。
鳥獣戯画も良いですが、京都の高山寺が所蔵する子犬の彫刻も展示されています。これも見逃せません。しばらくの間絵画ネタは動物を描いた作品を紹介します。
鳥獣戯画の甲乙丙丁が揃った充実の展覧会です。今回はとくに有名な「甲巻 第16紙後半 - 第18紙」、ウサギを投げ飛ばすカエルの図です。

鳥獣戯画といえばこの図ですね。
平日の開館と同時に入館したので落ち着いて見ることができました。動物達の擬人化された様がユーモラスな名画ですが、圧倒的にウサギとカエルであることには何の意味があるか?キツネもよく登場しますが、対となるタヌキは見当たらない等が少し気になるところです。
鳥獣戯画は擬人化された動物以外にも庶民がいろいろな娯楽に興じる様も描かれていおります。フェルメールの時代の洋画は快楽への戒めの意味を込めて娯楽に興じる様を描いているように、お寺が描く絵画だからこれらは現世で遊んでばかりではいけないという戒めを描いていると私は思っております。
鳥獣戯画も良いですが、京都の高山寺が所蔵する子犬の彫刻も展示されています。これも見逃せません。しばらくの間絵画ネタは動物を描いた作品を紹介します。
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