増山雪斎 孔雀図
7月31日に国立西洋美術館の「リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」に行きましたが、同日、都立美術館で開催中の「ボストン美術館展 芸術×力」にも行きました。今回紹介する作品は増山雪斎の「孔雀図」です。

美しいというより陰陽図にような構図がかっこいいです。江戸時代の絵画といえば浮世絵ですが一方で耽美的・写実的な絵画も好まれていたようですね。
見た時期は忘れましたが、写実的な虫類写生図譜「虫豸帖」を見たことがあります。また、都立美術館の近くにある寛永寺には増山雪斎の遺志で写生した虫たちを供養した碑もあり、前々から気になっていた画家でした。また、増山雪斎は私の地元である豊島区に隠居していたので郷土ゆかりの画家でもあります。
この展覧会の目玉は「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」ですが、私は親しみを感じている増山雪斎の「孔雀図」を推します。
虫たちを供養した碑の記事は(こちら)
虫を描いた作品として、熊谷守一の「アゲ羽蝶」、島村信之の「夢の箱」もどうぞ!

美しいというより陰陽図にような構図がかっこいいです。江戸時代の絵画といえば浮世絵ですが一方で耽美的・写実的な絵画も好まれていたようですね。
見た時期は忘れましたが、写実的な虫類写生図譜「虫豸帖」を見たことがあります。また、都立美術館の近くにある寛永寺には増山雪斎の遺志で写生した虫たちを供養した碑もあり、前々から気になっていた画家でした。また、増山雪斎は私の地元である豊島区に隠居していたので郷土ゆかりの画家でもあります。
この展覧会の目玉は「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」ですが、私は親しみを感じている増山雪斎の「孔雀図」を推します。
虫たちを供養した碑の記事は(こちら)
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