伊藤若冲 糸瓜群虫図
5月1日に日本橋高島屋で開催中の「開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー」に行きました。伊藤若冲の作品が大挙して上京してきた充実の展覧会でした。今回紹介するのは「糸瓜群虫図」です。

伊藤若冲の描く動植物の生命感と観察眼は素晴らしいです。
実際に昆虫採集に行くと虫がいる植物はこの作品のように虫食い状態であることが多いです。不思議なもので虫がいる苗は毎年同じです。植物達はあえて特定の苗を虫達に食料として差し出しているかのようです。
私がこの作品で注目したいのはカマキリです。カマキリは常にじっと待ち構えておりバッタのように跳ねまわりません。スナイパーのように狙いを定めている描写が素晴らしいです。
見ている
さて、この展覧会では鶏を描いた作品も多数展示されています。雄鶏の隆々とした逞しさに活力を頂いた気分になります。フランスの象徴は雄鶏らしいですが、若冲の描く雄鶏を見ているとそれも納得します。この展覧会は5月15日まで開催されています。高島屋の営業時間に合わせてるので会社帰りによれるところがいいですね。

伊藤若冲の描く動植物の生命感と観察眼は素晴らしいです。
実際に昆虫採集に行くと虫がいる植物はこの作品のように虫食い状態であることが多いです。不思議なもので虫がいる苗は毎年同じです。植物達はあえて特定の苗を虫達に食料として差し出しているかのようです。
私がこの作品で注目したいのはカマキリです。カマキリは常にじっと待ち構えておりバッタのように跳ねまわりません。スナイパーのように狙いを定めている描写が素晴らしいです。
見ている
さて、この展覧会では鶏を描いた作品も多数展示されています。雄鶏の隆々とした逞しさに活力を頂いた気分になります。フランスの象徴は雄鶏らしいですが、若冲の描く雄鶏を見ているとそれも納得します。この展覧会は5月15日まで開催されています。高島屋の営業時間に合わせてるので会社帰りによれるところがいいですね。
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