寄木神社 品川区東品川
5月3日に天王洲アイル駅近くにあるWHAT MUSEUNで開催されている「高橋龍太郎コレクション 「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」展」に行った後、品川区・大田区の神社を巡りました。展覧会のことは別途紹介します。
まずは展覧会会場の近くにある寄木神社です。

東品川は今では住宅街ですが、かつては漁師町でした。そのため扁額には広い海がもたらす恩恵を表す青海波が彫られています。

近隣には品川神社・荏原神社があります。どちらもメジャーな神社ですが、この神社も匹敵するぐらい様々な見どころがありました。

まずは頭の上が皿になっている「かっぱ狛犬」です。この神社は海岸にあったので、皿の部分にロウソクを立てて、灯台の代わりにしたらしいです。

起り破風(むくりはふ)と呼ばれる珍しい形の拝殿屋根です。波のような曲線です。
この神社は日本武尊が東征の際に荒海を鎮めるために入水した弟橘姫の船の残木を近隣の住人が拾い上げ、これを祀ったという由緒があります。

近隣にある荏原神社の彫刻も素晴らしいですが、この神社も素晴らしいです。

「伊豆の長八」と呼ばれた名工・入江長八の天孫降臨を描いた鏝絵が拝殿にあります。ガラス越しに見ることもできますが、入ることはできません。こちらは解説の看板を撮影したものです。

木造と土蔵からなる社殿が珍しいです。本殿そのものは土蔵ですが、外壁には大谷石を使用しているそうです。
かつて「品川宿」と呼ばれていた地域はレンガ造りの法禅寺と拝殿は木造、幣殿と本殿は鉄筋コンクリート製の海雲寺があります。異なる建築資材を合わせた様式の寺社が多い地域のようです。
まずは展覧会会場の近くにある寄木神社です。

東品川は今では住宅街ですが、かつては漁師町でした。そのため扁額には広い海がもたらす恩恵を表す青海波が彫られています。

近隣には品川神社・荏原神社があります。どちらもメジャーな神社ですが、この神社も匹敵するぐらい様々な見どころがありました。

まずは頭の上が皿になっている「かっぱ狛犬」です。この神社は海岸にあったので、皿の部分にロウソクを立てて、灯台の代わりにしたらしいです。

起り破風(むくりはふ)と呼ばれる珍しい形の拝殿屋根です。波のような曲線です。
この神社は日本武尊が東征の際に荒海を鎮めるために入水した弟橘姫の船の残木を近隣の住人が拾い上げ、これを祀ったという由緒があります。

近隣にある荏原神社の彫刻も素晴らしいですが、この神社も素晴らしいです。

「伊豆の長八」と呼ばれた名工・入江長八の天孫降臨を描いた鏝絵が拝殿にあります。ガラス越しに見ることもできますが、入ることはできません。こちらは解説の看板を撮影したものです。

木造と土蔵からなる社殿が珍しいです。本殿そのものは土蔵ですが、外壁には大谷石を使用しているそうです。
かつて「品川宿」と呼ばれていた地域はレンガ造りの法禅寺と拝殿は木造、幣殿と本殿は鉄筋コンクリート製の海雲寺があります。異なる建築資材を合わせた様式の寺社が多い地域のようです。
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