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テート美術館展 露に濡れたハリエニシダ 愛と巡礼者

7月29日に国立新美術館で開催中の「テート美術館展 光 —ターナー、印象派から現代へ」に行きました。
しばらくの間はこの展覧会で見た作品が続きます。まずは再会が嬉しかった2作品です。
「露に濡れたハリエニシダ」は2008年にBunkamuraザ・ミュージアムで、「愛と巡礼者」は多分2014年に六本木ヒルズで見たことがあります。いずれも「オフィーリア」と一緒に来日しています。

テート (12)

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上段はジョン・エヴァレット・ミレイの「露に濡れたハリエニシダ」、下段がエドワード・バン・ジョーンズの「愛と巡礼者」です。

「露に濡れたハリエニシダ」についてです。
植物は声を出しません。しかし育てている方はご理解いただけると思いますが、意思?のようなものを感じることがあります。最近の研究では植物は互いにコミュニケーションを取り合っていることが判明したそうです。ジョン・エヴァレット・ミレイが「木の霊が放つ力強い声」に着想を得たそうですが、この作品からは植物同士の会話が聴こえそうです。

「愛と巡礼者」についてです。
愛の矢を手にした愛の神が、巡礼者の手をつかんでいばらの茂みから助け出す場面です。「闇から光の中へ」の比喩が巧みな作品です。この作品の本質から外れる感想かもしれませんが「天は自ら助くる者を助く」という言葉を連想します。この作品は連作ですが、残り2作品を見てみたいものです。次回はターナーです。
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