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山口晃 テイル オブ トーキョー 大屋圖

アーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」に行った話の続きです。

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こちらは「テイル オブ トーキョー」という作品です。ウィスキーメーカー、グレンモーレンジィの依頼で制作された新作です。
渋谷のような神保町のようなはたまた銀座?と再開発が進みつつもランドマーク的な風景は案外残っている東京の街を象徴しているような作品です。この展覧会の展示されている東京を描いた作品は過去と現在が入りみだれており情報量の多さに圧倒されますがこの作品はコンパクトといえます。

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「大屋圖」です。先ほどの作品と前回紹介した作品は人々の活気が伝わりますがこちらは休日の昼下がりのようなゆったりした雰囲気です。しかし、この作品も各部屋ごとの住人の時代設定が異なります。
画面の右側のギザギザの線の意味するものは何かを考えましたが、震災、戦災、再開発、科学技術の向上などで時代は区切られますが、それでも人々の日常は絶えることなく続くことを意味しているのではと解釈しました。

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最後に「洛中洛外図秒屏風」です。この展覧会とは別の会場に展示されていました。これは一部分を撮影したものです。
人々の営みは時代が変わっても脈々と続いています。現在作家が描いた作品と江戸時代に描かれたこの作品も見て感じたのは
不変かつ普遍なものの尊さです。
この展覧会は山口晃のエッセイや解説が多いです。会場の面積自体は東博より狭いですが情報量が多いのでかなり時間がかかります。会社帰りの閉館時刻を気にしながらの鑑賞だったのが悔やまれます、、、
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