原田直次 騎龍観音
11月20日に国立近代美術館に行ったので、しばらくの間、この美術館で撮影した作品が続きます。
まず紹介するのは原田直次の「騎龍観音」です。今作品は絵葉書があるのでスキャンしました。

絵画でも彫刻でも龍といえば眼力を味わうものですが、この龍は優しい眼差しです。
観音菩薩の33のお姿の一つ、「龍頭観音」を描いた作品です。観音様と龍神のパワーを描いた有難い作品であると同時に、日本の洋画における「宗教画」の先駆けともいえる名作です。
聖書の場面を描いた宗教画も当然ながら素晴らしいですが、クリスチャンではない私にはいまいちありがたみが伝わらないことがありますが、この作品に関しては暗闇を突き進む姿には勇気を、穏やかな観音様には安らぎを、明光には希望を感じとてもありがたいです。次回もそのような作品を紹介します。
まず紹介するのは原田直次の「騎龍観音」です。今作品は絵葉書があるのでスキャンしました。

絵画でも彫刻でも龍といえば眼力を味わうものですが、この龍は優しい眼差しです。
観音菩薩の33のお姿の一つ、「龍頭観音」を描いた作品です。観音様と龍神のパワーを描いた有難い作品であると同時に、日本の洋画における「宗教画」の先駆けともいえる名作です。
聖書の場面を描いた宗教画も当然ながら素晴らしいですが、クリスチャンではない私にはいまいちありがたみが伝わらないことがありますが、この作品に関しては暗闇を突き進む姿には勇気を、穏やかな観音様には安らぎを、明光には希望を感じとてもありがたいです。次回もそのような作品を紹介します。
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