曽我蕭白 美人図
「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」に展示されている曽我蕭白の「美人図」が見たくなり、日曜日に千葉市立美術館に行きました。
この作品は去年、府中市立美術館で開催の「江戸の人物画 姿の美、力、奇 」でも展示されていました。
(本作品は奈良県立美術館が所蔵しています。)
府中市立美術館と千葉市立美術館は浮世絵、版画、江戸絵画の展覧会が充実していることもあって、同じ作品に再開することが多く、両美術館は好きです。そこで今週と来週のテーマは「千葉市立美術館・府中市立美術館ラブ
」です。

この作品は恋に破れた女の狂わんばかりの感情を描いた作品とされています。私も最初はそう思ってました。
最近「ヤンデレ」という言葉を知りました。
ウィキぺディアによると、「キャラクターの形容語の1つ。「病み」と「デレ」の合成語であり[1]、広義には、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子を指す。一方、狭義では好意を持ったキャラクター(「デレ」)が、その好意が強すぎるあまり、次第に精神的に病んだ状態になることを指す」という意味だそうです。
意中の男性への想いが強すぎて、手紙をたべちゃいたいぐらい「ヤンデレ」になっている女性を描いているとも言えそうです。
すべてが過剰な曽我蕭白の作品群の中でこの作品が一番美しいです。
このブログでは、他にも次の作品を紹介しています。
かわいらしさもある「獅子虎図屏風」(こちら)
濃すぎる「群仙図屏風」(こちら)
この作品は去年、府中市立美術館で開催の「江戸の人物画 姿の美、力、奇 」でも展示されていました。
(本作品は奈良県立美術館が所蔵しています。)
府中市立美術館と千葉市立美術館は浮世絵、版画、江戸絵画の展覧会が充実していることもあって、同じ作品に再開することが多く、両美術館は好きです。そこで今週と来週のテーマは「千葉市立美術館・府中市立美術館ラブ


この作品は恋に破れた女の狂わんばかりの感情を描いた作品とされています。私も最初はそう思ってました。
最近「ヤンデレ」という言葉を知りました。
ウィキぺディアによると、「キャラクターの形容語の1つ。「病み」と「デレ」の合成語であり[1]、広義には、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子を指す。一方、狭義では好意を持ったキャラクター(「デレ」)が、その好意が強すぎるあまり、次第に精神的に病んだ状態になることを指す」という意味だそうです。
意中の男性への想いが強すぎて、手紙をたべちゃいたいぐらい「ヤンデレ」になっている女性を描いているとも言えそうです。
すべてが過剰な曽我蕭白の作品群の中でこの作品が一番美しいです。
このブログでは、他にも次の作品を紹介しています。
かわいらしさもある「獅子虎図屏風」(こちら)
濃すぎる「群仙図屏風」(こちら)
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