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ウォーターハウス シャロットの姫

 良く見るドラマはサスペンスものが多いです。今は科捜研の女と外事警察の再放送にはまっていて、7月から始まる「遺留捜査」の続編が楽しみです。
 たまにNHKのBSプレミアムでアガサクリスティの「ミス・マープル」が放送されるのでこれも好きです(登場人物が多くて人物関係を把握するのにいっぱいいっぱいですが。。。) 

 さて、先週からイギリスをテーマにした作品を紹介していますが、最後に紹介するのはウォーターハウスの「シャロットの姫」です。
 ウォーターハウスはラファエロ前派の画家達の中で一番画力があるといわれています。この作品をテートブリテンで見たとき、失礼かもしれませんが写真かと思ったほどです。

シャロットの姫

 
 「シャロットの姫」は19世紀のイギリスの詩人アルフレッド・テニスンの作品で、ラファエロ前派の画家達が多くの作品を残しています。(「シャロットの姫」の詩とあらすじはこちらのサイトが一番丁寧で訳も素晴らしいです。)。「ミス・マープル」の「鏡は横にひび割れて」はこの詩を引用しています。

 この作品は、シャロットの姫がランスロット卿を追い 舟に乗り、岸まで行こうとしたが消え入るような声で最後の歌をくちずさみながら、やがて息絶えてる場面を描いたもので、舳先の3本の蝋燭の残り1本が今まさに消えかけているところがにくい演出です。手にしているのは鎖か糸か分かりにくいですが、来世でランスロット卿と結ばれることを暗示しているのでしょう。

 初めて見たとき、表情が哀しいのが気になるけど貴婦人が優雅に舟遊びをしている絵と思ってましたが、のりのりな洋楽をがんがんかけていたら実は失恋の曲だったような気分です。

 エドワード・バーン=ジョーンズの「フローラ」を所蔵している郡山市立美術館は、ウォーターハウスの「フローラ」も所蔵しています。
 郡山は新幹線で日帰り可能なので両作品が展示の際は行ってみたいと思ってます。では良い週末を!!

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