ラファエロ アルドブランディーニの聖母
前回、前々回は国立西洋美術館で開催されている展覧会に出展されていた作品を紹介しましたが、今回は新婚旅行でナショナルギャラリーに行ったとき見感動した作品を紹介します。ラファエロの「アルドブランディーニの聖母」です。

数ある名作の中でこの作品を選んだのは前回男の子を描いた名作を紹介したのでこの流れでまた男の子を描いた作品を紹介するのも一興と思ったからです。この作品はナショナルギャラリーが所蔵し、ラファエロが描いた聖母子の中で最高といわれています。
ラファエロの聖母子は他に2作品、(カーネーションの聖母)と(コロンナの聖母)を見たことがあります。
いずれの母子の愛情あふれる名画ですが、この作品は仲良兄弟を見つめる母親ということで、画面からあふれる情愛も他2作品よりあふれて見えるので、なるほど最高傑作であることが納得です。
右の子供はヨハネで将来の受難の象徴とされるカーネーションをキリストに渡している図とのこですが、兄(ヨハネ)が摘んできた花を弟が取ろうととして一触即発なところを母親がやんわりあやしているように見えます。
イタリアのこの時代の画家といえばダビンチとボッティチェッリですが、ラファエロは見ていて優しい気分になれるところがいいですね。
「聖ゲオルギウスと竜」
「大公の聖母とコロンナの聖母」

数ある名作の中でこの作品を選んだのは前回男の子を描いた名作を紹介したのでこの流れでまた男の子を描いた作品を紹介するのも一興と思ったからです。この作品はナショナルギャラリーが所蔵し、ラファエロが描いた聖母子の中で最高といわれています。
ラファエロの聖母子は他に2作品、(カーネーションの聖母)と(コロンナの聖母)を見たことがあります。
いずれの母子の愛情あふれる名画ですが、この作品は仲良兄弟を見つめる母親ということで、画面からあふれる情愛も他2作品よりあふれて見えるので、なるほど最高傑作であることが納得です。
右の子供はヨハネで将来の受難の象徴とされるカーネーションをキリストに渡している図とのこですが、兄(ヨハネ)が摘んできた花を弟が取ろうととして一触即発なところを母親がやんわりあやしているように見えます。
イタリアのこの時代の画家といえばダビンチとボッティチェッリですが、ラファエロは見ていて優しい気分になれるところがいいですね。
「聖ゲオルギウスと竜」
「大公の聖母とコロンナの聖母」
スポンサーサイト
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://5dama2.blog96.fc2.com/tb.php/343-760a4add