グスタフ・クリムト 愛
3連休ですが、昨日・今日はいろいろあわただしく、寺社巡りをしてないです。明日はどこかをお参りしようと思ってます。
さて、クリスマスということで、恋人たちの季節らしいですね。。。そこで、「金」をシリーズにしたシリーズの第三弾はグスタフ・クリムトの「愛」です。

グスタフ・クリムトは琳派の影響を受けた金を多用した装飾的・幻想的な作品で有名です。この作品は左右に金とバラをあしらい、西洋の琳派という感じです。
愛し合う男女の上には若い女性、幼児、老婆、そして髑髏が描かれており、甘美な風景なのに、なにやら不穏な気分にもなります。この作品を見て甘美なはずなのに、不穏な作品であるブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」と同様の印象を持ちました。
よくよく見ると男性の姿もおぼろげです。この作品は案外、ある女性の一生を描いたもので、これは今際の際の風景なのではないかと思えてきました。聖なる夜にちょっと重い作品でしたがメリークリスマス!!
ブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」は(こちら)
グスタフ・クリムトの「パラス・アテネ」は(こちら)。ちなみにこの作品はこのブログで今年一番評価が高かった作品です
↓
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さて、クリスマスということで、恋人たちの季節らしいですね。。。そこで、「金」をシリーズにしたシリーズの第三弾はグスタフ・クリムトの「愛」です。

グスタフ・クリムトは琳派の影響を受けた金を多用した装飾的・幻想的な作品で有名です。この作品は左右に金とバラをあしらい、西洋の琳派という感じです。
愛し合う男女の上には若い女性、幼児、老婆、そして髑髏が描かれており、甘美な風景なのに、なにやら不穏な気分にもなります。この作品を見て甘美なはずなのに、不穏な作品であるブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」と同様の印象を持ちました。
よくよく見ると男性の姿もおぼろげです。この作品は案外、ある女性の一生を描いたもので、これは今際の際の風景なのではないかと思えてきました。聖なる夜にちょっと重い作品でしたがメリークリスマス!!
ブロンズィーノの「愛の勝利の寓意(愛のアレゴリー)」は(こちら)
グスタフ・クリムトの「パラス・アテネ」は(こちら)。ちなみにこの作品はこのブログで今年一番評価が高かった作品です
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