上村松園 序の舞
京都の魅力は、日本の古き良き美しさが残っているところです。東京にも古き良き日本の風景・伝統を探せばありますが、京都にはかないません。東京という街は作っては壊しを繰り返しすぎだからでしょう。。。。
京都・奈良をテーマにシリーズの第二弾はこれぞ日本画の最高傑作、京都出身の画家上村松園の「序の舞」です。

京都といえば舞子さんです。舞子さんを描いた作品は数多くありますが、この作品が最高峰といえます。東京芸術大学が所蔵し、見る機会が多いこの作品はいつ見ても気品と一点を見つめる視線の強さに喝が入ります。
「序の舞」とは、能の舞のクライマックスをなす部分で、序の舞、破の舞、急の舞とあるうちで、最も動きが遅く静かな舞だそうです。着物の赤はいろいろな偏見というと闘ってきた上村松園の激しさを、タイトルは闘いの果てにたどりついた高みを表しているのかもしれないです。ちなみにこの舞子さんのモデルは上村淳之のお母さま2年前に他界されました。
このブログで紹介している上村松園の作品はつぎのとおりです。よろしければどうぞ!!
「花筐」「焔」
京都・奈良をテーマにシリーズの第二弾はこれぞ日本画の最高傑作、京都出身の画家上村松園の「序の舞」です。

京都といえば舞子さんです。舞子さんを描いた作品は数多くありますが、この作品が最高峰といえます。東京芸術大学が所蔵し、見る機会が多いこの作品はいつ見ても気品と一点を見つめる視線の強さに喝が入ります。
「序の舞」とは、能の舞のクライマックスをなす部分で、序の舞、破の舞、急の舞とあるうちで、最も動きが遅く静かな舞だそうです。着物の赤はいろいろな偏見というと闘ってきた上村松園の激しさを、タイトルは闘いの果てにたどりついた高みを表しているのかもしれないです。ちなみにこの舞子さんのモデルは上村淳之のお母さま2年前に他界されました。
このブログで紹介している上村松園の作品はつぎのとおりです。よろしければどうぞ!!
「花筐」「焔」
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