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奈良を描いた絵画と御朱印

 GW前半はターナーの展覧会に行き練馬区の寺社巡りをして上野動物園に行ったので順次紹介します。
 さて、GWは個人的には奈良・京都に行きたいです。そこで今回は願望を込めて奈良を描いた作品です。 まずは和田英作の「野遊」という作品で東京芸術大学が所蔵しています。

和田英作 野遊

 和田英作は原田直次郎、黒田清輝、ラファエル・コランに師事した洋画家でのちに東京美術学校の学長を務めています。明治時代の高名な西洋画家達が目指した日本人による西洋絵画の到達点といえる作品です。
 奈良時代の貴婦人が、藤の花を愛でながら音楽を奏で楽しもうとしている優雅な作品です。この時期の若草山は今でも野生の(?)の藤が咲き乱れ風に乗って甘い香りが漂います。この作品の素晴らしさはGWの若草山に行けばより実感できます。
 
P1010530.jpg

 奈良時代を代表する貴夫人といえば、東大寺を建立した聖武天皇の皇后、光明皇后です。このお寺には光明皇后をモデルにした秘仏、十一面観音がいらっしゃります。
 御朱印を頂いた平成22年は奈良遷都2500年でした。平城京跡、東大寺の大仏様、興福寺の阿修羅様はすさまじい行列でしたが、それ以外は特別混んでいた覚えはなく、このお寺の秘仏もゆっくり見れました。
 光明皇后は現在でいえば丸顔の才媛。宮崎美子のような方だったのかもしれないと思ったものです。
 
春日鹿曼荼羅

 奈良といえば鹿なので次に紹介する作品は「春日鹿曼荼羅」です。
 春日大社の神鹿を描いた曼荼羅で、左が南北朝時代に描かれた「宮曼荼羅」、左は室町時代に描かれた「鹿島立神影図」です。
 この2作品を見比べると、神仏混合という日本古来の宗教観がよくわかります。神も仏も信じるのが日本人です。神様は宗教問わず尊いと思ってるので、このブログは寺社巡りと言いながらたまに教会、最近はモスクも紹介しています。
 
 P1010074.jpg

 話がそれましたが、春日大社の御朱印です。春日大社はGWの時期に2回ほど行ったことがあります。
 息子には東大寺の柱の穴にくぐってもらいたいのですが、毎年近場のファミリー向けスポットになります。鉄道好きなので近鉄に乗れるよといえば食いつくかなと思っています。
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Comment

[721]

歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

[722] Re: タイトルなし

こんばんわ。
さっそく検索しました。全体は読み切ってませんがこつこつ
拝見します。

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