金時山の月 月岡芳年

 5月5日は息子の初節句でした。実家にある鎧・兜を飾った他、5月人形も買いました。節句には英雄・豪傑の人形を飾るので、今週と来週のテーマは「英雄・豪傑」です。第一弾は5月人形の定番・金太郎を描いた月岡芳年の「金時山の月」です。

月岡

 金太郎を描いた浮世絵は多いですが、多くは鉞を担いでいたり、でかい物を持ち上げていたりと勇ましい姿で描かれています。

 一方でこの作品の金太郎は猿とウサギの相撲を優しく見守り優しげです。月岡芳年は血まみれの凄惨な作品を描く一方でかわいらしい作品も描いてます。この作品の月は子供が強くて優しい子に育つ様を見守ってるように思えてなりません。

このブログで紹介している月岡芳年の作品は次の通りです。よろしければどうぞ!!

幽霊之図 月百姿 玉兎孫悟空(こちら
風俗三十二相 遊歩がしたさう(こちら
和漢百物語 清姫(こちら
風俗三十二相うるささう(こちら

月岡芳年の師匠、歌川国芳が描いた金太郎「坂田怪童丸」もどうぞ(こちら
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Comment

[426]

やはり時代が違うと逞しい子供を描くのでも、随分違うものですね。
赤筋だらけの身体よりも、赤筋と白筋ととが程よく混ざっていて、もう少し手足の長いのが現代のたくましい子像でしょうか。まあ、この金太郎さんは相撲を取らせたら天下一品だったんでしょうね。

[427] Re: タイトルなし

こんばんわ!
 ここ最近は赤ちゃんを見る機会が多かったのですが、いまどきの赤ちゃんは昔と違いむちっりとした金太郎のような子は少ない(そうならないよう産科で指導するそうですが)そうで、 おっしゃるとおり、時代が違うからのようです。

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