妻恋神社と湯島御霊社
日の長い春から夏の仕事が早く終わった日は神田、日本橋、深川界隈の神社を巡っていますが、文京区界隈の神社を巡ることもあります。 そこで会社帰りにお参りした文京区の神社を3回に亘り紹介します。まずは湯島にある妻恋神社と湯島御霊社です。
妻恋神社は文京区湯島3丁目にある小さな神社です。神田明神から湯島天神に行く途中にあります。

小さな神社ですが、東夷平定に赴いた日本武尊が湯島の地に滞在した際、亡くなった妃を慕う心を憐れんだ土地の人々が、尊と妃を祀ったのが創祀とされています。
さて、不忍池を挟んで湯島の対岸にある五條天神社も日本武尊に由来します。また、湯島の隣は神田です。名前の通り神の田があったので古代の東京における重要な地に違いなく、大和朝廷の軍隊が駐留したことは十分考えられますね。

この神社がある湯島は江戸時代、カップルのための茶屋が多い場所だったそうですが、現在もそういう場所です。江戸と東京は地続きであるようです。 続いては湯島2丁目にある湯島御霊社です。

坂道が多い湯島界隈にあり、この神社も坂の中腹にあります。

京都の御霊神社から分霊し、1710年(6代将軍徳川家宣の頃)に当地に遷座したそうです。
御霊神社は一言でいえば理不尽な目に合った人を祀る神社ですが、負のパワーも正しく祀れば正のパワーになります。これは
案外、いろいろ悩み多い人生のヒントになるかもしれないです。

境内は意外と広く、夏だったので百日紅が咲いていました。都内には諸国の著名な神社を分霊したものは多くありますが、京都の御霊神社から分霊したのはここのみと思われます。
湯島といえば湯島天神ですが、この神社以外にも見どころは多いです。このブログで紹介している湯島界隈の寺社の記事もどうぞ!次回は本郷界隈の神社です。
霊雲寺(こちら)
講安寺と心城院(こちら)
麟祥院(こちら)
妻恋神社は文京区湯島3丁目にある小さな神社です。神田明神から湯島天神に行く途中にあります。

小さな神社ですが、東夷平定に赴いた日本武尊が湯島の地に滞在した際、亡くなった妃を慕う心を憐れんだ土地の人々が、尊と妃を祀ったのが創祀とされています。
さて、不忍池を挟んで湯島の対岸にある五條天神社も日本武尊に由来します。また、湯島の隣は神田です。名前の通り神の田があったので古代の東京における重要な地に違いなく、大和朝廷の軍隊が駐留したことは十分考えられますね。

この神社がある湯島は江戸時代、カップルのための茶屋が多い場所だったそうですが、現在もそういう場所です。江戸と東京は地続きであるようです。 続いては湯島2丁目にある湯島御霊社です。

坂道が多い湯島界隈にあり、この神社も坂の中腹にあります。

京都の御霊神社から分霊し、1710年(6代将軍徳川家宣の頃)に当地に遷座したそうです。
御霊神社は一言でいえば理不尽な目に合った人を祀る神社ですが、負のパワーも正しく祀れば正のパワーになります。これは
案外、いろいろ悩み多い人生のヒントになるかもしれないです。

境内は意外と広く、夏だったので百日紅が咲いていました。都内には諸国の著名な神社を分霊したものは多くありますが、京都の御霊神社から分霊したのはここのみと思われます。
湯島といえば湯島天神ですが、この神社以外にも見どころは多いです。このブログで紹介している湯島界隈の寺社の記事もどうぞ!次回は本郷界隈の神社です。
霊雲寺(こちら)
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麟祥院(こちら)
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