葛飾北斎 礫川雪ノ旦 神奈川沖浪裏

 前回は干支にちなんだ作品を紹介したので、今回は正月らしくめでたいものを描いた作品を紹介します。
 めでたいものといえば富士山。昨年は世界遺産にもなりました。そこで富士山といえば言わずと知れた「富嶽三十六景」から2作品を紹介します。

2013年12月31日13時38分25秒0002

 「礫川雪ノ旦」です。「旦」は「あした」と読みますが「早朝」という意味です。朝日に輝く雪景色がとても美しくこの季節にふさわしいです。
 この作品は現在でいうと文京区の東京ドーム周辺にある牛天神という神社の境内を描いています。以前文京区の小石川界隈に住んでいたのでこの作品には親しみがあります。
 この神社は台地の端にあり東京ドームを見降ろすような立地です。現在ではこのような風景はありませんが、近くにある文京シヴィックセンターの展望台からは富士山が見えます。(牛天神の記事はこちら

2013年12月31日13時38分25秒0001

 「神奈川沖浪裏」です。理由は言わずと知れた名作。この作品こそ、富士山を描いた絵画の代表です。
 愛読書はその時々で見方が変わるように、この作品もその時々で見方が変わります。
 10代の頃は波のダイナミックさに魅かれました。20代の頃は大胆に見えて緻密な刷り具合に、30代の頃は荒波に翻弄されながらも懸命に船を操る船乗りの勇敢さ・健気さに魅かれます。
 長い正月休みも終わりますが気張っていきましょう!!

他の作品もどうぞ!!
「鳳凰図屏風」(こちら
「絹本著色潮干狩図」(こちら
「隅田川関屋の里」(こちら
「富士超龍」(こちら
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