森本草介 休日 光の方へ
日本橋三越ではホキ美術館が所蔵する森本草介の展覧会が開催されているので会社帰りに寄りました。
今回紹介するのは特にお薦めの2作品です。

まずは「休日」です。フェルメールやデ・ホーホといったオランダ絵画のようなつつましい佇まいが伝わる作品です。
冬の休日を描いたこの作品は、セピア色を基調としているせいか懐かしく、そしてすこし切なくなります。良く晴れた休日をのんびり過ごすことは、このえない至福であることも伝わってきました。
ちなみにこの展覧会では作品ごとに作者のコメントがあります。モデルが着てるドレスは奥様がデザインしたそうです。

森本草介といえば、裸婦像です。背中はいろいろな表情を見せるので好んで描くという内容のコメントがありました。
お尻の左側に注目してください。かかとがお尻に沈み込み、肌の柔らかが伝わってきます。同時にローマ・ギリシャの彫刻を愛でるような気分です。また、うなじや髪の生え際・首筋が特に美しいです。これこそ森本草介の描く裸婦像の魅力です。
私的には休日に乳飲み子残して一人で千葉市の奥まで出掛けることに抵抗があり、ホキ美術館に行きづらいです。
だから会社帰りに行ける場所で展覧会が開かれたことは非常にうれしいです。第2弾で例えば生島浩、島村信之の展覧会も開かれたら嬉しいです。
このブログでは「窓からの光」という作品も紹介しています。この作品もこの展覧会に出展しています。(こちら)
今回紹介するのは特にお薦めの2作品です。

まずは「休日」です。フェルメールやデ・ホーホといったオランダ絵画のようなつつましい佇まいが伝わる作品です。
冬の休日を描いたこの作品は、セピア色を基調としているせいか懐かしく、そしてすこし切なくなります。良く晴れた休日をのんびり過ごすことは、このえない至福であることも伝わってきました。
ちなみにこの展覧会では作品ごとに作者のコメントがあります。モデルが着てるドレスは奥様がデザインしたそうです。

森本草介といえば、裸婦像です。背中はいろいろな表情を見せるので好んで描くという内容のコメントがありました。
お尻の左側に注目してください。かかとがお尻に沈み込み、肌の柔らかが伝わってきます。同時にローマ・ギリシャの彫刻を愛でるような気分です。また、うなじや髪の生え際・首筋が特に美しいです。これこそ森本草介の描く裸婦像の魅力です。
私的には休日に乳飲み子残して一人で千葉市の奥まで出掛けることに抵抗があり、ホキ美術館に行きづらいです。
だから会社帰りに行ける場所で展覧会が開かれたことは非常にうれしいです。第2弾で例えば生島浩、島村信之の展覧会も開かれたら嬉しいです。
このブログでは「窓からの光」という作品も紹介しています。この作品もこの展覧会に出展しています。(こちら)
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Comment
[546] 何ということでしょう
[547] Re: 何ということでしょう
おはようございます。
ホキ美術館の作品が都内で見れて嬉しいかぎり
です。
展覧会を存分にお楽しみ下さい!
ホキ美術館の作品が都内で見れて嬉しいかぎり
です。
展覧会を存分にお楽しみ下さい!
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三越で森本草介さんの作品展があるのですね。
2年ほど前に日本経済新聞の文化欄でイラストのような
作品が掲載されているのを見て一目惚れし
ホキ美術館に3度ほど訪れ、その度に感動し
手のひらほどのサイズでいいので、原画を手に入れたくて
しょうがなくなっているkozoh55なのです。
特に今回も紹介されている女性象の、気高さでしょうか
モデルさんの心の中を探っても探っても
凡人である私には、なにも言葉に出来ないのです。
ありがとうございます、だまけんさん。
それでは、三越に行ってきまあ~す。
またお邪魔します。