パウル・クレー 花ひらく木 花ひらいて
染井吉野は完全に散りましたが、八重桜は満開です。花は不思議です。何かが散れば何かが咲きます。この季節でいえば梅が咲き、桜が咲き、チューリップが咲き、つつじ。。。。最後にバラが散ったら夏です。
桜以外にもたんぽぽ、スミレ、海棠等と花が咲き乱れるので今日は花を描いた作品を紹介します。パウル・クレーで「花ひらく木」と「花ひらいて」です。


上が「花ひらく木」。この作品をを90度回転させたものが下の「花ひらいて」です。
花を描いた作品は星の数ほどありますが、その中でこの2作品を選んだ理由は、最近パウル・クレーの抽象画に魅かれてるからと、バルテュス、ヴァロットンとスイス人画家の展覧会が立て続けに開催されるので、スイス人画家の作品をいろいろ紹介するのも一興と思ったからです。
パウル・クレーの意図は分かりませんので、私の独自の解釈です。
長く暗い冬が終わり花が咲き乱れる春が来たことを表しているというより、画道の華を咲かせようとするる意気込みを感じます。
しかし、この世界はいわば線とドットの集合体です。物理学者が数式を駆使してこの世界を成り立ちを解き明かそうとしているのに対し、筆を駆使してこの世界の成り立ちを解き明かすの画家だと思います。この作品はこの世界の成り立ちを私たちに教えているようです。
「山への衝動」という作品も紹介しているので、よろしければどうぞ!
桜以外にもたんぽぽ、スミレ、海棠等と花が咲き乱れるので今日は花を描いた作品を紹介します。パウル・クレーで「花ひらく木」と「花ひらいて」です。


上が「花ひらく木」。この作品をを90度回転させたものが下の「花ひらいて」です。
花を描いた作品は星の数ほどありますが、その中でこの2作品を選んだ理由は、最近パウル・クレーの抽象画に魅かれてるからと、バルテュス、ヴァロットンとスイス人画家の展覧会が立て続けに開催されるので、スイス人画家の作品をいろいろ紹介するのも一興と思ったからです。
パウル・クレーの意図は分かりませんので、私の独自の解釈です。
長く暗い冬が終わり花が咲き乱れる春が来たことを表しているというより、画道の華を咲かせようとするる意気込みを感じます。
しかし、この世界はいわば線とドットの集合体です。物理学者が数式を駆使してこの世界を成り立ちを解き明かそうとしているのに対し、筆を駆使してこの世界の成り立ちを解き明かすの画家だと思います。この作品はこの世界の成り立ちを私たちに教えているようです。
「山への衝動」という作品も紹介しているので、よろしければどうぞ!
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