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ヴァロットン トルコ風呂

三菱一号館美術館で開催中の「ヴァロットン展 冷たい炎の画家 」を金曜日の会社帰りに行きました。今回と次回はこの展覧会で見た作品を紹介します。まずは「トルコ風呂」です。

2014年07月19日22時12分14秒0001

 フェリックス・ヴァロットンはスイス人の画家です。「冷たい炎」の画家というキャッチコピーのように、同じくナビ派の画家であるモーリス・ドニと比べると冷めたか感じの作風ではありますが、構図の妙もあっていつの間にか摩訶不思議な作品世界に引き込まれます。
(モーリス・ドニの作品も出展されていました。一方、この画家の「ルーマニア人の女」という作品はその真逆で生気がありました。)
 
 この展示室に入ってすぐにあるこの作品は、摩訶不思議な世界の最たるものでした。ヴァロットンがアングルの「トルコ風呂」に感動して描いたという解説がありました。アングルの作品は風呂の熱気、湧きたつ色気で風呂の中にいるような気分ですが、こちらは「風呂」というよりプールにいるよな冷たさ、描かれている女性も色気というか現実感がないです。 例えていうなら近寄りがたいけなぜか気になる人に魅かれるような気分の作品でした。

 印象派絵画を見て色彩の妙を、浮世絵を見て人々の営みに感動することは多いです。
 一見不穏で好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ぞくぞくする快感があった展覧会でした。印象派絵画の展覧会とは違った感動を得ることがうけあいです。ではまた!!

アングルの「トルコ風呂」(こちら
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