向井潤吉 遅れる春の丘より
杉花粉はまだ猛威をふるってますが、私の場合というと、桜が咲くとなぜか治まります。今年は開花が早かったせいか治まりも早くてラッキーでした。
さて春をテーマにした絵の第二弾は、向井潤吉の「遅れる春の丘より」です。向井潤吉は失われていく日本の古民家をテーマにした絵を描いていました。

私が学生時代すごした福島では、山の残雪の形をウサギに見立てます。「吾妻の雪うさぎ」いいます。
春休みに東京から福島に帰る道中の車窓からみえる那須連山の残雪よりも吾妻の残雪に美しさを感じました。単なる郷土愛ですが、、、、
この絵は長野県の白馬付近の民家だそうです。山並は北アルプスでしょう。雪国では雪が溶け地面が見え始めたら春なのです。絵の中央にある赤い洗濯物が萌えいづる、草木の芽吹く、生命感に満ちた季節の到来を暗示しているようです。。
この絵は世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館にあります。
アトリエ館は田園都市線沿いにあるので、次のモデルコースがお勧めです。春のお出かけに是非!
1.アトリエ館→岡本民家園(岡本民家園の近くに静嘉堂文庫美術館があります)
2.アトリエ館→長谷川町子美術館(サザエさんの作者が作った陶芸品は必見)
さて春をテーマにした絵の第二弾は、向井潤吉の「遅れる春の丘より」です。向井潤吉は失われていく日本の古民家をテーマにした絵を描いていました。

私が学生時代すごした福島では、山の残雪の形をウサギに見立てます。「吾妻の雪うさぎ」いいます。
春休みに東京から福島に帰る道中の車窓からみえる那須連山の残雪よりも吾妻の残雪に美しさを感じました。単なる郷土愛ですが、、、、
この絵は長野県の白馬付近の民家だそうです。山並は北アルプスでしょう。雪国では雪が溶け地面が見え始めたら春なのです。絵の中央にある赤い洗濯物が萌えいづる、草木の芽吹く、生命感に満ちた季節の到来を暗示しているようです。。
この絵は世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館にあります。
アトリエ館は田園都市線沿いにあるので、次のモデルコースがお勧めです。春のお出かけに是非!
1.アトリエ館→岡本民家園(岡本民家園の近くに静嘉堂文庫美術館があります)
2.アトリエ館→長谷川町子美術館(サザエさんの作者が作った陶芸品は必見)
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