メアリー・カサット 湯浴み
私の夏休みは今日で終わりです。さて、9月15日まで開催の世田谷美術館の「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」の特徴は浮世絵と対比させていることですが、絵葉書の一部も浮世絵と対になっているものもありました。今回紹介するのはメアリー・カサットの「湯浴み」とその対になっている喜多川歌麿の「母子図 たらい遊」です。

浮世絵が西洋絵画に与えた影響はいろいろあるそうですが、日常の一こまをテーマに描いていることもその一つだそうです。
母子のなにげない日常を描いた画家といえばピーテル・デ・ホーホ(こちら)もいますが、女性であるメアリー・カサットのほうが母性の描写に長けているように思えます。
この作品、一見微笑ましく描かれていますが実際はじたばたする子供をどうにかこうにか抑えて子供の手前努めて平静をよそってるように見えなくもないです(自分の家がそうだからかも。。。)
一方の喜多川歌麿の作品ですが、お母さんであると同時に「女」って感じです。おしゃれもするけど子育ても手抜きなしという今でいう「VERY妻」みたいなものでしょうか?では来週は国立新美術館の展覧会を紹介します。

浮世絵が西洋絵画に与えた影響はいろいろあるそうですが、日常の一こまをテーマに描いていることもその一つだそうです。
母子のなにげない日常を描いた画家といえばピーテル・デ・ホーホ(こちら)もいますが、女性であるメアリー・カサットのほうが母性の描写に長けているように思えます。
この作品、一見微笑ましく描かれていますが実際はじたばたする子供をどうにかこうにか抑えて子供の手前努めて平静をよそってるように見えなくもないです(自分の家がそうだからかも。。。)
一方の喜多川歌麿の作品ですが、お母さんであると同時に「女」って感じです。おしゃれもするけど子育ても手抜きなしという今でいう「VERY妻」みたいなものでしょうか?では来週は国立新美術館の展覧会を紹介します。
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