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セガンティー二 虚栄

 19日に国立新美術館のチューリッヒ美術館展に行きました。近代絵画の変遷を知ることができる充実の展覧会でした。
 目玉はモネの「水連の池 夕暮れ」ですが、チューリッヒにある美術館のため、スイスにゆかりのある画家の作品が多く出展されていました。今週と来週はこの展覧会で見たスイスゆかりの作品を紹介します。まず展示室に入ってすぐの場所に展示されているセガンティー二の「虚栄」です。

2014年09月25日21時37分48秒0001

 この作品は3年前にも見たことがあります。
 同じくスイスゆかりのアンカーとは真逆で結構暗いテーマを描くことが多いようです。両親との関係が不幸だったからかもしれないです。
 セガンティーにはイタリア人です。ラテンの人の陽気さの裏には悲哀が隠れているらしいですが、この作品を見て納得しました。
 
 泉に映る乙女の姿を魔物にすることで、人の心の奥にひそむダークサイドな部分を表現した作品です。
 セガンティー二特有の明るい技法とアルプスの風景の眩しさ、乙女の美しさを魔物と対比することで人の心の奥にひそむダークサイドな部分が一層強調されてるみたいです。この作品の隣には「淫蕩な女たちへの懲罰」という後ろから殴られたような衝撃の作品もありました。
 
 セガンティー二は古典派的→印象派的→象徴派的な画風と変遷した行った画家です。次の3作品でそれを知るとができるのでよろしければどうぞ!では良い週末を!!
 
風笛を吹くブリアンツァの男たち
アルプスの真昼
生の天使
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