メアリー・カサット 青い肘掛け椅子の上の少女
今月は息子の誕生日です。子供はかわいいですが、いつもにこにこしてるとは限らず、最近はムッとすることやいたずらすることも覚え始めました。そこで今回紹介するのはメアリー・カサットの「青い肘掛け椅子の上の少女」です。

奈良美智の描く少女同様、ちょっと不機嫌そうに見え、また取り繕ったとこがなく奔放なところが印象的なので選んでみました。
少女がモデルに飽きて不機嫌になって、緊張が溶けてダラ~っとした瞬間を上手く描いた作品にも見えますが、 少女の視線の先には犬。子供の頭の中はいたずらをしようという気持ちでいっぱいだったりするので、犬になにかしてやろうとたくらんでるようにも見え微笑ましいです、
私の周りをみていると、娘は可愛い!!天使だと騒いで自己愛を投影しまくるのははたいてい父親です。母親は父親程には騒がない、むしろ冷静に娘を見ている場合が多いです。
この作品の良いところは例えば麗子像のように自己愛投影しすぎということがなく、冷静に子供の様を描いているので、だからこそ素直には微笑ましく思えるのかもしれないです。「湯浴み」という作品も紹介しているのでよろしければどうぞ!

奈良美智の描く少女同様、ちょっと不機嫌そうに見え、また取り繕ったとこがなく奔放なところが印象的なので選んでみました。
少女がモデルに飽きて不機嫌になって、緊張が溶けてダラ~っとした瞬間を上手く描いた作品にも見えますが、 少女の視線の先には犬。子供の頭の中はいたずらをしようという気持ちでいっぱいだったりするので、犬になにかしてやろうとたくらんでるようにも見え微笑ましいです、
私の周りをみていると、娘は可愛い!!天使だと騒いで自己愛を投影しまくるのははたいてい父親です。母親は父親程には騒がない、むしろ冷静に娘を見ている場合が多いです。
この作品の良いところは例えば麗子像のように自己愛投影しすぎということがなく、冷静に子供の様を描いているので、だからこそ素直には微笑ましく思えるのかもしれないです。「湯浴み」という作品も紹介しているのでよろしければどうぞ!
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