豪徳寺 世田谷区豪徳寺
東京の紅葉は見頃です。そこで今回は私がお薦めする紅葉が美しい寺を紹介します。
その寺の名前は世田谷区の豪徳寺です。

豪徳寺のランドマークの一つはこの狛犬様が鎮座している香炉です。この香炉はお寺で儀式があるとき焚かれるそうです。後ろの仏殿はこのお寺が「曹洞宗」なのに「黄檗宗」の様式です。なのでこのお寺は「黄檗宗」か「曹洞宗」か迷ったことがあります。

ランドマークその2は三重塔です。このお寺は彦根藩主井伊家の菩提寺でかの井伊大老のお墓もあります。なお、このお寺から見て谷一つへだてた場所に井伊大老により処刑された吉田松陰を祀る松陰神社があります。
井伊家のお寺だはありますが建立したのは中世の世田谷周辺を支配した吉良氏です。忠臣蔵で有名な吉良氏とは先祖は同じですが、別の家系です。

境内はもみじが生い茂り紅葉が見事です。このお寺の近辺は中世の城郭跡である世田谷城があります。紅葉が見事なお寺は都内にいろいろありますが、中世に思いをはせることができるのでこのお寺を推します。
下町のお寺で江戸時代に思いをはせることはできますが、中世となるとむしろ山の手のお寺になります。なお、古代となると、、、、多摩地区に行くしかないです。こうしてみると東京の中心部は内陸から海に向かって行ったようです。
ちなみに新緑の季節は下の画像のとおりです。豪徳寺は実は花の名寺でもあり、桜(特にしだれ桜)、ボタン、藤の花が見事です。

豪徳寺の名物と言えば「招き猫」です。「招猫殿」というお堂があり、仏像の代わりに招き猫がいらっしゃります。豪徳寺では願いが成就した場合、招き猫を奉納することとなっており、この画像は奉納された招き猫です

多宝塔の周囲には十二支を配しますが、このお寺では招き猫も配しています。招き猫発祥の地として浅草の今戸神社も有名ですが、世田谷育ちとしてはこのお寺こそ招き猫発祥の地と信じたい。。。。(多分同時発生的に招き猫は登場したと思われますが)

御朱印です。現在はどうか不明ですが書置きのものを頂くことができます。この秋はこのお寺で中世の面影にひたるのも一興です。ではよい1週間を!!

近辺にある神社の記事もどうぞ!!
六所神社
世田谷八幡宮
その寺の名前は世田谷区の豪徳寺です。

豪徳寺のランドマークの一つはこの狛犬様が鎮座している香炉です。この香炉はお寺で儀式があるとき焚かれるそうです。後ろの仏殿はこのお寺が「曹洞宗」なのに「黄檗宗」の様式です。なのでこのお寺は「黄檗宗」か「曹洞宗」か迷ったことがあります。

ランドマークその2は三重塔です。このお寺は彦根藩主井伊家の菩提寺でかの井伊大老のお墓もあります。なお、このお寺から見て谷一つへだてた場所に井伊大老により処刑された吉田松陰を祀る松陰神社があります。
井伊家のお寺だはありますが建立したのは中世の世田谷周辺を支配した吉良氏です。忠臣蔵で有名な吉良氏とは先祖は同じですが、別の家系です。


境内はもみじが生い茂り紅葉が見事です。このお寺の近辺は中世の城郭跡である世田谷城があります。紅葉が見事なお寺は都内にいろいろありますが、中世に思いをはせることができるのでこのお寺を推します。
下町のお寺で江戸時代に思いをはせることはできますが、中世となるとむしろ山の手のお寺になります。なお、古代となると、、、、多摩地区に行くしかないです。こうしてみると東京の中心部は内陸から海に向かって行ったようです。
ちなみに新緑の季節は下の画像のとおりです。豪徳寺は実は花の名寺でもあり、桜(特にしだれ桜)、ボタン、藤の花が見事です。

豪徳寺の名物と言えば「招き猫」です。「招猫殿」というお堂があり、仏像の代わりに招き猫がいらっしゃります。豪徳寺では願いが成就した場合、招き猫を奉納することとなっており、この画像は奉納された招き猫です

多宝塔の周囲には十二支を配しますが、このお寺では招き猫も配しています。招き猫発祥の地として浅草の今戸神社も有名ですが、世田谷育ちとしてはこのお寺こそ招き猫発祥の地と信じたい。。。。(多分同時発生的に招き猫は登場したと思われますが)

御朱印です。現在はどうか不明ですが書置きのものを頂くことができます。この秋はこのお寺で中世の面影にひたるのも一興です。ではよい1週間を!!

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世田谷八幡宮
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