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岡崎京子

 2月11日はかみさんが実家に行ったので、世田谷文学館で開催中の岡崎京子の展覧会に行きました。
 岡崎京子の「PINK」、「リバース・エッジ」、「ヘルタースケルター」等の傑作の生原稿が展示してある展覧会です。

2015年02月11日14時54分49秒0001

 この展覧会の関連グッズは一部売り切れのものがありました。そのくらい盛況ということでしょう。
 この画像は「リバース・エッジ」の表紙の絵葉書です。ノイズが混ざってますが、キラキラしたラメをちりばめた絵ハガキでスキャンの都合によりノイズぽっくなっています。

 岡崎京子の作品は80年代から90年代前半が舞台です。この時代を振り返れば冷戦終了、バブル崩壊とパラダイムシフトが続いた時代でした。同時に情報の氾濫に加速度がつき始まった時代です。そんな時代を自分の欲望のおもむくまましたたかに生きる女子を描いた作家ですが、作品によっては男性でも読み応えがあります。

 私が推す作品である「リバース・エッジ」。あらすじ・この作品の解釈は省きますが、読んでわくわくするよな青春ものではありません。
 青春のダークな一面・切なさがたんたんと描かれています。この作品にある「僕らの短い永遠」という言葉は40代の私には切なく、青春時代のダークな一面もかけがえのない思い出のようになります。また「平坦な戦場で僕らが生き延びること」という言葉はいつも内省が促されます。80年代から90年代前半が青春時代だった方には是非おすすめします。
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