葛飾北斎 鳳凰図屏風
会社近所の東京都現在美術館では日本人初のスーパーモデル、山口小夜子の生きざまをテーマした展覧会が開催されています。そういうわけで会社の近所はこの山口小夜子の日本的妖艶さをたたえたポスターがあちこちに貼られてました。
このポスターを見て連想したのが今回紹介する葛飾北斎の「鳳凰図屏風」です。

妖艶なまなざしが魅力的なこの作品は葛飾北斎が遊郭から依頼されて作成したそうです。
さて、妖艶とは、悩ましげな美女が誘惑してる図を楽しむものとは限らず、淫靡で背徳的な魅力が満ち溢れた雰囲気を楽しむことにあるとも思います。
部屋に入るとあたかも誘惑しているような妖しいまなざしの鳳凰が現れ、赤い羽毛はこれからおこなわれることを盛り上げます。屏風の向こうにはしどけない遊女がいる。。。(うなじはもちろんこちらに向けている)この作品が置かれている状況を考えただけでも十分妖艶です。。
鳳凰といえば伊藤若冲も有名ですが(こちら)もし、お互いの存在を知っていて画力対決をしたとしたら、、、、と思うとこの作品の見方も別になってきますね。
このポスターを見て連想したのが今回紹介する葛飾北斎の「鳳凰図屏風」です。

妖艶なまなざしが魅力的なこの作品は葛飾北斎が遊郭から依頼されて作成したそうです。
さて、妖艶とは、悩ましげな美女が誘惑してる図を楽しむものとは限らず、淫靡で背徳的な魅力が満ち溢れた雰囲気を楽しむことにあるとも思います。
部屋に入るとあたかも誘惑しているような妖しいまなざしの鳳凰が現れ、赤い羽毛はこれからおこなわれることを盛り上げます。屏風の向こうにはしどけない遊女がいる。。。(うなじはもちろんこちらに向けている)この作品が置かれている状況を考えただけでも十分妖艶です。。
鳳凰といえば伊藤若冲も有名ですが(こちら)もし、お互いの存在を知っていて画力対決をしたとしたら、、、、と思うとこの作品の見方も別になってきますね。
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