文京区の名建築・教会巡り
先日、三田線の春日駅を降りて小石川側にある寺社を紹介しましたが、今回は本郷から根津にかけてのお寺・教会を紹介します。この記事はこのシリーズのハイライトといえます。
三田線の春日駅を降りて根津方面に行くには、樋口一葉の史跡で有名な菊坂の麓?から東京大学農学部キャンパス方面に至る坂道を上っていきます。有名な坂道が多い文京区ですが、この坂道は名称がありません。
この坂道のわきにあるのが求道会館です。

この建物は東京都の指定有形文化財です。キリスト教会風の仏教寺院で日本に初めてアールヌーボーやゼセッションを本格的に紹介したといわれる建築家・武田五一の作品です。文京区の本郷界隈の良いところはこのような建築物が現役で残っていることです。
さらに坂道を上り、本郷通りを左折してさらに2又に分かれた道を左に進んだ場所にあるのが日本基督教団西片町教会です。

昭和初期に建てられたゴシック様式の教会です。
この教会から一旦根津方面に戻り、権現坂(S坂)の入口を目指す場所にあるのがもう一つの赤門として知られる西教寺です。

朱塗りの表門は、幕末の大老酒井雅楽頭の屋敷から譲り受けて移築したものです。文京区の向丘から駒込にかけてはお寺も多いですが、このお寺の門はなかなか立派です。

質実剛健にして華麗なさまが素晴らしいです。そして権現坂(S坂)の入口あたりにある聖テモテ教会です。

この画像は冬に撮影したものです。
1903年(明治36年)アメリカ人宣教師ウェルボーンによって設立された教会です。この建物は戦後に再建されたものです。
春は桜が咲きとても絵になる、美しい教会です。上の画像だけを見ているとここはヨーロッパの町中にいるみたいです。
S坂を降った場所に根津教会があります。

礼拝堂は1919(大正8)年に建てられたました。関東大震災・東京大空襲も免れたこの教会は都内では、都内では大変に珍しい木造の西洋建築物です。文化庁の登録有形文化財にも指定されています。
多くの文学作品に登場する文京区の風景は、ざっくばらんに言えば洋館と江戸時代からあるお屋敷が立ち並んだ町並みです。、今回の記事はそんな文京区のイメージを紹介してみました。
三田線の春日駅を降りて根津方面に行くには、樋口一葉の史跡で有名な菊坂の麓?から東京大学農学部キャンパス方面に至る坂道を上っていきます。有名な坂道が多い文京区ですが、この坂道は名称がありません。
この坂道のわきにあるのが求道会館です。

この建物は東京都の指定有形文化財です。キリスト教会風の仏教寺院で日本に初めてアールヌーボーやゼセッションを本格的に紹介したといわれる建築家・武田五一の作品です。文京区の本郷界隈の良いところはこのような建築物が現役で残っていることです。
さらに坂道を上り、本郷通りを左折してさらに2又に分かれた道を左に進んだ場所にあるのが日本基督教団西片町教会です。

昭和初期に建てられたゴシック様式の教会です。
この教会から一旦根津方面に戻り、権現坂(S坂)の入口を目指す場所にあるのがもう一つの赤門として知られる西教寺です。

朱塗りの表門は、幕末の大老酒井雅楽頭の屋敷から譲り受けて移築したものです。文京区の向丘から駒込にかけてはお寺も多いですが、このお寺の門はなかなか立派です。

質実剛健にして華麗なさまが素晴らしいです。そして権現坂(S坂)の入口あたりにある聖テモテ教会です。

この画像は冬に撮影したものです。
1903年(明治36年)アメリカ人宣教師ウェルボーンによって設立された教会です。この建物は戦後に再建されたものです。
春は桜が咲きとても絵になる、美しい教会です。上の画像だけを見ているとここはヨーロッパの町中にいるみたいです。
S坂を降った場所に根津教会があります。

礼拝堂は1919(大正8)年に建てられたました。関東大震災・東京大空襲も免れたこの教会は都内では、都内では大変に珍しい木造の西洋建築物です。文化庁の登録有形文化財にも指定されています。
多くの文学作品に登場する文京区の風景は、ざっくばらんに言えば洋館と江戸時代からあるお屋敷が立ち並んだ町並みです。、今回の記事はそんな文京区のイメージを紹介してみました。
スポンサーサイト
Comment
[672]
[673] Re: タイトルなし
こんばんわ!
私は小石川のほうに住んでいましたが、趣は本郷・根津界隈が優ってますね。
次回は白山界隈の予定です。
私は小石川のほうに住んでいましたが、趣は本郷・根津界隈が優ってますね。
次回は白山界隈の予定です。
コメントの投稿
Trackback
http://5dama2.blog96.fc2.com/tb.php/667-fe20f2b2
この辺りは、一葉、漱石、鴎外などの文豪が住んでいた地域です。