無原罪の御宿り エル・グレコとフランシスコ・デ・ゴヤ
東京都美術館で開催中のエル・グレコ展に行ったので、「無原罪の御宿り」を紹介します。

先ずはエル・グレコの作品です。
「無原罪の御宿り」はスペイン人がよく描くもので、当地の美少女風に描くことが多いので愛らしいものも多いですが、アンナ様を取り巻く多くの天使達が奏でる荘厳な音楽が聞こえそうな作品です。陰影に富んだ画面が神々しさが魅力的ですね。

ついでながら、フランシスコ・デ・ゴヤの作品です。
荘厳な音楽というより、御神託が聞こえそうな作品です。まばゆい後光が救世主の誕生を予感させます。合掌しているようにも見えるので観音様のようにも見えます。「聖母は12,3歳の少女」を描くそうですが、洋の東西を問わず、清らかな少女は神聖な存在なのですね。
このブログではムリーリョの「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」も紹介しています(こちら)

先ずはエル・グレコの作品です。
「無原罪の御宿り」はスペイン人がよく描くもので、当地の美少女風に描くことが多いので愛らしいものも多いですが、アンナ様を取り巻く多くの天使達が奏でる荘厳な音楽が聞こえそうな作品です。陰影に富んだ画面が神々しさが魅力的ですね。

ついでながら、フランシスコ・デ・ゴヤの作品です。
荘厳な音楽というより、御神託が聞こえそうな作品です。まばゆい後光が救世主の誕生を予感させます。合掌しているようにも見えるので観音様のようにも見えます。「聖母は12,3歳の少女」を描くそうですが、洋の東西を問わず、清らかな少女は神聖な存在なのですね。
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