相笠昌義 団地風景
夏休みが終わり、通勤電車は学生達が戻りいつもの混雑です。日常が戻りました。そこで今回紹介する作品は相笠昌義の「団地風景」です。

千葉ニュータウンという団地に職場があるのでこの作品は私の日常そのものです。(ちなみに千葉ニュータウンは地盤の硬さから金融機関の電算センターも多いです)
現在の日本洋画界の重鎮である相笠昌義の作品は、何気ない日常が大切で愛しいと思えるところが魅力です。この作品はフェルメールの「デルフトの小道(小路)」を連想します。
なんの変哲もない団地の風景ですが、高度成長期に多く建てられた団地は、現在では人口減が起きており、こういった風景も実は消えゆく日本の原風景といえます。絵画とはリビングを飾るものではなく、描かれた時代の風景を後世に残すものであることがこの作品から感じます。
フェルメールらの風俗画を通して17世紀のオランダの黄金時代の風景を知ることができるように、後世の人々は相笠昌義の作品を通して今の時代を風景を知ることができるのかもしれません。
このブログでは次の作品も紹介しているので合わせてどうぞ!!
「四季電車図」
「夏の若者達・商店街」

千葉ニュータウンという団地に職場があるのでこの作品は私の日常そのものです。(ちなみに千葉ニュータウンは地盤の硬さから金融機関の電算センターも多いです)
現在の日本洋画界の重鎮である相笠昌義の作品は、何気ない日常が大切で愛しいと思えるところが魅力です。この作品はフェルメールの「デルフトの小道(小路)」を連想します。
なんの変哲もない団地の風景ですが、高度成長期に多く建てられた団地は、現在では人口減が起きており、こういった風景も実は消えゆく日本の原風景といえます。絵画とはリビングを飾るものではなく、描かれた時代の風景を後世に残すものであることがこの作品から感じます。
フェルメールらの風俗画を通して17世紀のオランダの黄金時代の風景を知ることができるように、後世の人々は相笠昌義の作品を通して今の時代を風景を知ることができるのかもしれません。
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