しりあがり寿 回・転・展
8月16日に練馬区立美術館で9月4日まで開催している「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」に行きました。

しりあがり寿は著名な漫画家ですが、近年はインスタレーションも発表しています。この展覧会は撮影可能ですが、展覧会の世界観がより伝わると思い、あえてチケットの画像を載せてみました。
漫画の原稿も展示されていますが、『エレキな春』にある「呪いは星の数」の原稿がなかったのがちょっぴり残念でした。
この展覧会では、やかん、原稿、各日用品、軍艦の模型、だるま、西郷隆盛と勝海舟の江戸城開城の会談場面等がひたすら回転する摩訶不思議な展覧会でした。
さまざまなものが回転することで、そのものの存在意義(役割や価値・意味)がどこかに吹き飛んでしまってます。この展覧会でマグリットの「これはリンゴではない」という言葉が浮かびました。案外、私たちが認識しているものも存在意義は案外もろいようです。
また。この世界は存在意義でがんじがらめです。回転することで、ものが存在意義から解放されています。そういう意味で「自由」とはこういうことかと考えました。
都内での展示はまもなく終了しますが、この展覧会は西日本へ巡回するのでぜひお出かけください。

しりあがり寿は著名な漫画家ですが、近年はインスタレーションも発表しています。この展覧会は撮影可能ですが、展覧会の世界観がより伝わると思い、あえてチケットの画像を載せてみました。
漫画の原稿も展示されていますが、『エレキな春』にある「呪いは星の数」の原稿がなかったのがちょっぴり残念でした。
この展覧会では、やかん、原稿、各日用品、軍艦の模型、だるま、西郷隆盛と勝海舟の江戸城開城の会談場面等がひたすら回転する摩訶不思議な展覧会でした。
さまざまなものが回転することで、そのものの存在意義(役割や価値・意味)がどこかに吹き飛んでしまってます。この展覧会でマグリットの「これはリンゴではない」という言葉が浮かびました。案外、私たちが認識しているものも存在意義は案外もろいようです。
また。この世界は存在意義でがんじがらめです。回転することで、ものが存在意義から解放されています。そういう意味で「自由」とはこういうことかと考えました。
都内での展示はまもなく終了しますが、この展覧会は西日本へ巡回するのでぜひお出かけください。
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