伊藤若冲 老松白鳳図
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
今回紹介する作品は伊藤若冲の「老松白鳳図」です。

伊藤若冲の傑作「動植綵絵」の中で特に人気が高い作品です。朝日、鳳そして松と縁起の良いものが描かれているので新年にふさわしいです。
この絵の魅力は鳳の輝く白さ、飛天のようにしなやかな尾羽が妖艶さに神々しさを加えています。
僧籍でもある伊藤若冲にとって絵を描くことは修行で、朝日は悟りの象徴。相国寺に納めることを目的に描いたこの作品はいわば修行の成果と言えます。
さて、葛飾北斎が描いた鳳凰も負けず劣らず色っぽい目をしているので、鳳凰は妖艶に描くことがこの時代のスタイルだったのかもしれません。
また、ビジュアル系バンドや歌舞伎の女形は妖艶です。日本人は妖艶な男性を愛でる伝統があるのかもしれないです。もし伊藤若冲が現在に生きていたら、ビジュアル系バンドのファンかもしれないですね。
「大鶏雄雌図」も併せてどうぞ!
葛飾北斎の描いた鳳凰もどうぞ!
今回紹介する作品は伊藤若冲の「老松白鳳図」です。

伊藤若冲の傑作「動植綵絵」の中で特に人気が高い作品です。朝日、鳳そして松と縁起の良いものが描かれているので新年にふさわしいです。
この絵の魅力は鳳の輝く白さ、飛天のようにしなやかな尾羽が妖艶さに神々しさを加えています。
僧籍でもある伊藤若冲にとって絵を描くことは修行で、朝日は悟りの象徴。相国寺に納めることを目的に描いたこの作品はいわば修行の成果と言えます。
さて、葛飾北斎が描いた鳳凰も負けず劣らず色っぽい目をしているので、鳳凰は妖艶に描くことがこの時代のスタイルだったのかもしれません。
また、ビジュアル系バンドや歌舞伎の女形は妖艶です。日本人は妖艶な男性を愛でる伝統があるのかもしれないです。もし伊藤若冲が現在に生きていたら、ビジュアル系バンドのファンかもしれないですね。
「大鶏雄雌図」も併せてどうぞ!
葛飾北斎の描いた鳳凰もどうぞ!
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