ブリューゲル バベルの塔
4月21日の金曜日に「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝―ボスを超えて―」にいったので、「バベルの塔」を紹介します。

現代人からすれば、高層建築は見慣れたものですが、中世の人々からしたらこのような建物自体奇怪だったはずです。ブリューゲルは、奇怪生物(伝染んですの「山崎先生」を連想するのは私だけではないはず)描くことで人間の営みを描いていますが、この作品もそういった作品と同様の趣旨で描いたのかなと感じました。
展覧会ではこの作品を拡大したCGも展示されております。拡大版ではオリジナルでは数ミリ程度の人々が鑑賞に堪えるくらい精密に描かれていることが分かります。
ノアの洪水後、ノアの子孫ニムロデ王が自身の力を誇示するためにバベルの塔を築き始め、その奢りに神が怒り、人々の言葉を混乱させ建設を中止させたので、驕りに対する戒めともとれる作品ですが、拡大版を見ることで、何やら凄いものを建てようとする人々の姿がいじらしく、楽し気にも感じました。

現代人からすれば、高層建築は見慣れたものですが、中世の人々からしたらこのような建物自体奇怪だったはずです。ブリューゲルは、奇怪生物(伝染んですの「山崎先生」を連想するのは私だけではないはず)描くことで人間の営みを描いていますが、この作品もそういった作品と同様の趣旨で描いたのかなと感じました。
展覧会ではこの作品を拡大したCGも展示されております。拡大版ではオリジナルでは数ミリ程度の人々が鑑賞に堪えるくらい精密に描かれていることが分かります。
ノアの洪水後、ノアの子孫ニムロデ王が自身の力を誇示するためにバベルの塔を築き始め、その奢りに神が怒り、人々の言葉を混乱させ建設を中止させたので、驕りに対する戒めともとれる作品ですが、拡大版を見ることで、何やら凄いものを建てようとする人々の姿がいじらしく、楽し気にも感じました。
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