神田の建築物 後編
神田の街を歩いていると古いからダメ、新しいから良いという考えは実は誤りであることを認識します。
なぜなら、今なお現役の建築物が多いからです。
まず最初に紹介するのは神田和泉町の「和泉町ポンプ所」です。

大正11年に竣工したポンプ所で今なお現役です。関東大震災も乗り越えた奇跡の建物です。

続いては昭和6年に建築された、国登録有形文化財の松本家住宅です。神田多町にある元青果物問屋の店舗兼住宅です。

私が子供の頃はこのような木造建築が近所の商店街にあったのでとても親しみがわきます。
ビルに囲まれたこの建築物は、確か「小さなお家」という絵本に出てくるお家のようです。

神保町にある旧相互無尽会社です。昭和5年に竣工しました。今もテナントが入居しております。
神保町は古本の街。町の景観維持のためにも残っていてほしいものです。

神保町にある近代建築で最も有名なものは、国の有形文化財である学士会館です。
昭和初期の最新の建築技術を駆使したこの建物はまだまだ現役です。

最後に博報堂の旧本館です。
この一帯は学士会館の他、共立講堂と歴史的建造物も多いこともあって再開発の際、旧本館を復元したものです。
丸の内界隈でも見られる例ですが、街の記憶を後世に残すためにも良い試みだと思います。
※
・このブログでは神田教会(こちら)、ニコライ堂(こちら)も紹介しております。
・今回紹介した学士会館の正面に小学館本社があります。建て替え前に話題になった漫画家による寄せ書きの記事もどうぞ
(こちら)
なぜなら、今なお現役の建築物が多いからです。
まず最初に紹介するのは神田和泉町の「和泉町ポンプ所」です。

大正11年に竣工したポンプ所で今なお現役です。関東大震災も乗り越えた奇跡の建物です。

続いては昭和6年に建築された、国登録有形文化財の松本家住宅です。神田多町にある元青果物問屋の店舗兼住宅です。

私が子供の頃はこのような木造建築が近所の商店街にあったのでとても親しみがわきます。
ビルに囲まれたこの建築物は、確か「小さなお家」という絵本に出てくるお家のようです。

神保町にある旧相互無尽会社です。昭和5年に竣工しました。今もテナントが入居しております。
神保町は古本の街。町の景観維持のためにも残っていてほしいものです。

神保町にある近代建築で最も有名なものは、国の有形文化財である学士会館です。
昭和初期の最新の建築技術を駆使したこの建物はまだまだ現役です。

最後に博報堂の旧本館です。
この一帯は学士会館の他、共立講堂と歴史的建造物も多いこともあって再開発の際、旧本館を復元したものです。
丸の内界隈でも見られる例ですが、街の記憶を後世に残すためにも良い試みだと思います。
※
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・今回紹介した学士会館の正面に小学館本社があります。建て替え前に話題になった漫画家による寄せ書きの記事もどうぞ
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