月岡芳年 月百姿 その1
9月24日に太田記念美術館で開催されていた月岡芳年の月百姿の展覧会に行きました。月が綺麗な季節なので、しばらくの間、月百姿の中から私がお勧めしたい作品を紹介していきます。
まずは「南屏山昇月 曹操」です。

三国志の名場面といえば赤壁の戦いです。南屏山は諸葛亮が東南の風が吹くよう祈った場所として知られています。
詩人でもあった曹操が月明りに照らされた長江を眺めながら吟じている場面と思いたいです。「蒼天航路」という曹操目線で描いた三国志の漫画が大好きなのでこの作品を紹介しました。
次に「きよみかた空にも関のあるならば月をとゝめて三保の松原」です。

駿河に出陣した武田信玄が三保の松原で富士山と月を臨む場面を描いております。
史実では、武田信玄は三保の松原に近い久能山に城を築いています。この城は後に久能山東照宮になります。案外この作品は久能山から三保の松原を見下ろしている場面を描いているのかもしれません。
このブログは寺社巡りもテーマにしており、久能山東照宮は太平洋と富士山の雄大な景色を楽しめる神社(こちら)なので、皆さまにもお勧めしたいのでこの作品を紹介しました。
まずは「南屏山昇月 曹操」です。

三国志の名場面といえば赤壁の戦いです。南屏山は諸葛亮が東南の風が吹くよう祈った場所として知られています。
詩人でもあった曹操が月明りに照らされた長江を眺めながら吟じている場面と思いたいです。「蒼天航路」という曹操目線で描いた三国志の漫画が大好きなのでこの作品を紹介しました。
次に「きよみかた空にも関のあるならば月をとゝめて三保の松原」です。

駿河に出陣した武田信玄が三保の松原で富士山と月を臨む場面を描いております。
史実では、武田信玄は三保の松原に近い久能山に城を築いています。この城は後に久能山東照宮になります。案外この作品は久能山から三保の松原を見下ろしている場面を描いているのかもしれません。
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