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原雅幸 「Kendalの思い出」と「光る海」

 千葉ニュータウンにある職場へ向かう電車の窓からは、田園風景が見えます。また、ビルから千葉ニュータウンを眺めるとこの街は緑に囲まれてることがわかります。
 さて、イギリスでは町の周辺を緑で囲むグリーンベルトという区域があるそうです。緑に囲まれた千葉ニュータウンはイギリスの街のようです。そこで今回紹介する作品はイギリスのスコットランド在住の日本人画家、原雅幸の「Kendalの思い出」と「光る海」です。
 
kedndalの思い出

 まずは「Kendalの思い出」です。
 スコットランドといえばエバーグリーンの田園または牧草地帯を思い浮かびますが、原雅幸氏の作品はコットランドの美しい風景を精密にそして崇高に描いた作品で有名です。
   
 画面中央の川の橋のたもとにいる小さな2人の人物に対し、木々はとても大きく描かれており、自然への畏怖を感じます。そのせいか、この作品はカスパー・ダーヴィト・フリードリヒの「朝日のあたる村の風景(孤独な樹)」を連想します。
(過去記事はこちら

2013年06月05日21時59分43秒0001

 次に「光る海」です。
 原雅幸は大阪泉南郡出身で、この作品は生まれ育った泉南の風景を描いたものです。
 画面の向こう側には大阪湾が光り輝いてます。この作品からは田園の土のにおい、虫鳥蛙等の声が感じます。(作品に描かれている季節は秋から冬と推測されますが、、、)

 都会に暮らしていると田園風景が珍しく、そして心が和みます。上の作品は毎朝出社時に見る田園風景、下の作品帰宅時に見る田園風景のようなので紹介しました。いづれの作品もホキ美術館が所蔵しています。
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