ピーテル・デ・ホーホ 人のいる裏庭
フェルメールの展覧会にはピーテル・デ・ホーホの作品も必ず出展されます。上野の森美術館で開催中の展覧会にも出展されていました。この画家はフェルメールに影響を与えたことも知られてます。紹介する作品は「人のいる裏庭」です。

カップルが中庭で談笑し、一方でメイドが仕事中の光景です。柔らかな日差しが印象的な作品です。
カップルが日陰、メイドが日向という構図が何やら教訓めいてる気がしないでもない、、、
さて、2年前は不快なことが続いて、今は休日出勤が増えたので、平凡な日常がなんとも愛おしいです。リア充自慢できることがなくても穏やかに過ごすひと時が一番です。
以前もいいましたがフェルメールは見る側に良くも悪くも知識(壁に描かれた×××は~の寓意である等)を要しますが、ピーテル・デ・ホーホはすんなりと平凡ながらも愛しい日常生活のすばらしさを感じることができます。
フェルメールの展覧会もいいですが、ピーテル・デ・ホーホを主体にした展覧会が開催されないものかと、この画家の作品を見るたびに思います。
今回の展覧会の目玉は言うまでもなくフェルメールですが、他にも庶民の滑稽なさまを描いたヤン・ステーンの作品も必見です。「家族の情景」と「楽しい里帰り」は祖母の家(二本松市の山間部)の法事にいるかのよう臨場感でした。
今回の展覧会は2月まで開催されるので行く機会があればまた行きます。このブログで紹介したピーテル・デ・ホーホの他の作品もどうぞ!
中庭の女性と子供
デルフトの中庭(ナショナルギャラリー所蔵)
デルフトの中庭
食糧貯蔵庫の女と子供

カップルが中庭で談笑し、一方でメイドが仕事中の光景です。柔らかな日差しが印象的な作品です。
カップルが日陰、メイドが日向という構図が何やら教訓めいてる気がしないでもない、、、
さて、2年前は不快なことが続いて、今は休日出勤が増えたので、平凡な日常がなんとも愛おしいです。リア充自慢できることがなくても穏やかに過ごすひと時が一番です。
以前もいいましたがフェルメールは見る側に良くも悪くも知識(壁に描かれた×××は~の寓意である等)を要しますが、ピーテル・デ・ホーホはすんなりと平凡ながらも愛しい日常生活のすばらしさを感じることができます。
フェルメールの展覧会もいいですが、ピーテル・デ・ホーホを主体にした展覧会が開催されないものかと、この画家の作品を見るたびに思います。
今回の展覧会の目玉は言うまでもなくフェルメールですが、他にも庶民の滑稽なさまを描いたヤン・ステーンの作品も必見です。「家族の情景」と「楽しい里帰り」は祖母の家(二本松市の山間部)の法事にいるかのよう臨場感でした。
今回の展覧会は2月まで開催されるので行く機会があればまた行きます。このブログで紹介したピーテル・デ・ホーホの他の作品もどうぞ!
中庭の女性と子供
デルフトの中庭(ナショナルギャラリー所蔵)
デルフトの中庭
食糧貯蔵庫の女と子供
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