ムンク マドンナ
ムンクは有名な画家ですが、意外と展覧会が開催されることは少ないようで、展覧会いくのが趣味になったのは社会人になってからですが、この展覧会以外では1作品のみです。(その時の記事はこちら)。
そのため、今回の展覧会は今年で一番素晴らしかったです。今回紹介する作品もまた代表作の「マドンナ」です。

この作品の実物を見るまでは、淫らで病んだ女性を描いたとても怖い作品と解釈していました。
しかし、恍惚の表情を描いたという解説を見て解釈が変わりました。ムンクが想いを寄せていた女性がモデルなので、彼女への抑えきれないリビドーを描いた作品といえます。この作品は他にもバージョンがあり、美しいものもありますが、今回の展覧会には出展されていません。
さて、モデルになった女性は恋多い方でいろいろな男性との恋愛を重ねた挙句、殺されたそうです。
恋多い人は一方で得体のしれない不安を抱えていて、それから逃れるため男性を変えることもあるそうです。モデルになった女性もそういう人だったのかもしれません。そんな彼女の不安を代弁するために、よく見れば美しくも不穏な作品を描いたのではと思いました。次回もムンクです。ではまた!
そのため、今回の展覧会は今年で一番素晴らしかったです。今回紹介する作品もまた代表作の「マドンナ」です。

この作品の実物を見るまでは、淫らで病んだ女性を描いたとても怖い作品と解釈していました。
しかし、恍惚の表情を描いたという解説を見て解釈が変わりました。ムンクが想いを寄せていた女性がモデルなので、彼女への抑えきれないリビドーを描いた作品といえます。この作品は他にもバージョンがあり、美しいものもありますが、今回の展覧会には出展されていません。
さて、モデルになった女性は恋多い方でいろいろな男性との恋愛を重ねた挙句、殺されたそうです。
恋多い人は一方で得体のしれない不安を抱えていて、それから逃れるため男性を変えることもあるそうです。モデルになった女性もそういう人だったのかもしれません。そんな彼女の不安を代弁するために、よく見れば美しくも不穏な作品を描いたのではと思いました。次回もムンクです。ではまた!
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