イリヤ・レーピン トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャのコサック
ロシア絵画の紹介が続きましたが、今回が最終回です。
紹介する作品はイリヤ・レーピン(ウクライナ出身)で「トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャのコサック」です。

ロシアは地理的に東洋に近くモンゴル人に支配されていたせいか他の西欧諸国とは違う文化的背景があります。この作品に描かれているコサック達は顔は濃いけど髪型、衣装は東洋的です。
タイトルなしだと一見北斗の拳の悪漢がひゃっはツ~と言ってそうな作品ですが、これはザポロージャのコサックが降伏を迫るスルタンにお断りの手紙を書いているところです。スルタンを笑い飛ばして士気を鼓舞してます。
嫌なことを笑い飛ばすことも大切です。第三者は単なる愚痴。悪口には共感しません、不快な相手を笑いのネタにすることのほうが周りの共感も得やすいです。
この作品は他の西欧諸国とは違う文化的背景があるロシアの象徴であると同時に、最近のこのブログの裏テーマ、辛い人へのエールになると思ってます。
紹介する作品はイリヤ・レーピン(ウクライナ出身)で「トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャのコサック」です。

ロシアは地理的に東洋に近くモンゴル人に支配されていたせいか他の西欧諸国とは違う文化的背景があります。この作品に描かれているコサック達は顔は濃いけど髪型、衣装は東洋的です。
タイトルなしだと一見北斗の拳の悪漢がひゃっはツ~と言ってそうな作品ですが、これはザポロージャのコサックが降伏を迫るスルタンにお断りの手紙を書いているところです。スルタンを笑い飛ばして士気を鼓舞してます。
嫌なことを笑い飛ばすことも大切です。第三者は単なる愚痴。悪口には共感しません、不快な相手を笑いのネタにすることのほうが周りの共感も得やすいです。
この作品は他の西欧諸国とは違う文化的背景があるロシアの象徴であると同時に、最近のこのブログの裏テーマ、辛い人へのエールになると思ってます。
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