葛飾北斎と西新井大師總持寺
21日から27日まで休暇を取得しました。そこで21日は森アーツセンターギャラリーで開催している「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」に行きました。
今回はこの展覧会のポスターにも使用されている「弘法大師修法図」を紹介します。

平成21年にこの作品を西新井大師で見たときは「聖アントニウスの誘惑」の弘法大師版と思いましたが、実は弘法大師が疫病神を追い払う場面を描いたものでした。
疫病神の周りにある雲か星のようなものは弘法大師が放つ気で、疫病神が苦しんでるように見えました。
疫病神のグラップラー刃牙のキャラクター並みに誇張された筋肉とJOJOのキャラクターの様な独特なくねりが、アクション漫画に慣れ親しんだ者としては親近感を感じます。
この展覧会は北斎の初期作品から最晩年までの作品を展示しており、画業の軌跡がわかります。このブログで紹介したことのある「富士越龍」も展示されていました。(こちら)
さて、この作品は足立区にある西新井大師總持寺が所蔵しており毎年10月3日に公開されます。
そこで今回は合わせて西新井大師總持寺も紹介します。過去記事を再編集したものです。

826年に弘法大師が創建したと伝えられています。このお寺の参道は浅草寺なみに昭和レトロな雰囲気があります。

本堂です。西新井大師は東京を代表する寺院らしく巨大な伽藍です。

この建物は「三匝堂」と言います。
江戸時代後期の特異な建築様式の仏堂、堂内は螺旋構造になってます。順路に沿って進むと八十八個所巡りができる仕掛けになっていますが、内部は公開されていません、
このような仏堂は江戸後期に東北~関東各地の寺院に建てられたましたが、都内では西新井大師にのみ現存しています。

東京の民間信仰「塩地蔵」です。このお地蔵さまに塩を盛ることで健康になるという信仰で、西新井大師のお地蔵様はいぼとりに御利益があるそうです。

最後に御朱印です。
美術館のある六本木から日比谷線に乗れば西新井大師の最寄り駅まで一直線です。展覧会に合わせてこのお寺をお参りするのも一興と思い、作品とお寺を紹介しました。
今回はこの展覧会のポスターにも使用されている「弘法大師修法図」を紹介します。

平成21年にこの作品を西新井大師で見たときは「聖アントニウスの誘惑」の弘法大師版と思いましたが、実は弘法大師が疫病神を追い払う場面を描いたものでした。
疫病神の周りにある雲か星のようなものは弘法大師が放つ気で、疫病神が苦しんでるように見えました。
疫病神のグラップラー刃牙のキャラクター並みに誇張された筋肉とJOJOのキャラクターの様な独特なくねりが、アクション漫画に慣れ親しんだ者としては親近感を感じます。
この展覧会は北斎の初期作品から最晩年までの作品を展示しており、画業の軌跡がわかります。このブログで紹介したことのある「富士越龍」も展示されていました。(こちら)
さて、この作品は足立区にある西新井大師總持寺が所蔵しており毎年10月3日に公開されます。
そこで今回は合わせて西新井大師總持寺も紹介します。過去記事を再編集したものです。

826年に弘法大師が創建したと伝えられています。このお寺の参道は浅草寺なみに昭和レトロな雰囲気があります。

本堂です。西新井大師は東京を代表する寺院らしく巨大な伽藍です。

この建物は「三匝堂」と言います。
江戸時代後期の特異な建築様式の仏堂、堂内は螺旋構造になってます。順路に沿って進むと八十八個所巡りができる仕掛けになっていますが、内部は公開されていません、
このような仏堂は江戸後期に東北~関東各地の寺院に建てられたましたが、都内では西新井大師にのみ現存しています。

東京の民間信仰「塩地蔵」です。このお地蔵さまに塩を盛ることで健康になるという信仰で、西新井大師のお地蔵様はいぼとりに御利益があるそうです。

最後に御朱印です。
美術館のある六本木から日比谷線に乗れば西新井大師の最寄り駅まで一直線です。展覧会に合わせてこのお寺をお参りするのも一興と思い、作品とお寺を紹介しました。
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