歓喜院聖天堂② 埼玉県熊谷市
歓喜院聖天堂は日光東照宮が建てられてから約100年後に建立され、江戸時代の寺社建築の最高峰とされています。
絢爛豪華にして繊細な彫刻群はたゆまぬメンテナンスも必要です。お参りした2月26日はお堂正面から見て左および背面の高欄から下は修復中でした。なお、3月31日には完了するそうです。



上の3つの画像は左側です。曇り空でしたが、晴天では絢爛豪華なお堂がまぶしくてじくっり見れなかったかもしれないです。



お堂裏面です。このお堂が国宝に指定された理由は、江戸時代の寺社建築の最高峰である他、民衆の寄付で建立された、江戸時代の人々の善意、想いの結晶だからです。そのせいか、唐子、聖人、神獣、神々のお姿が穏やかに見えます。

私が皆様に注目してほしい彫刻はお堂を支える猿達の健気な姿です。一生懸命さが愛くるしいですね。

また、お堂正面から見て右側の縁束にいらっしゃる龍は、このお堂に多くいらっしゃる龍の中で唯一宝珠をお持ちです。


楽しく遊ぶ唐子達もいいです。


右は西王母の彫刻です。左の普段は毘沙門天に踏まれている邪鬼が手招きして誘っている様がユーモラスです。

最後に鳳凰です。
平日の午前中ということもあり参拝客はまばらだったので、絢爛豪華なお堂を独り占めできたことはとても幸運なひと時でした。皆様も是非是非お参りください。
絢爛豪華にして繊細な彫刻群はたゆまぬメンテナンスも必要です。お参りした2月26日はお堂正面から見て左および背面の高欄から下は修復中でした。なお、3月31日には完了するそうです。



上の3つの画像は左側です。曇り空でしたが、晴天では絢爛豪華なお堂がまぶしくてじくっり見れなかったかもしれないです。



お堂裏面です。このお堂が国宝に指定された理由は、江戸時代の寺社建築の最高峰である他、民衆の寄付で建立された、江戸時代の人々の善意、想いの結晶だからです。そのせいか、唐子、聖人、神獣、神々のお姿が穏やかに見えます。

私が皆様に注目してほしい彫刻はお堂を支える猿達の健気な姿です。一生懸命さが愛くるしいですね。

また、お堂正面から見て右側の縁束にいらっしゃる龍は、このお堂に多くいらっしゃる龍の中で唯一宝珠をお持ちです。


楽しく遊ぶ唐子達もいいです。


右は西王母の彫刻です。左の普段は毘沙門天に踏まれている邪鬼が手招きして誘っている様がユーモラスです。

最後に鳳凰です。
平日の午前中ということもあり参拝客はまばらだったので、絢爛豪華なお堂を独り占めできたことはとても幸運なひと時でした。皆様も是非是非お参りください。
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