バスキアその2
前回に続いてバスキア展の紹介です。

「プラスチックのサックス」です。
バスキアは日本で個展を開いた際、折り紙に感銘を受けたそうです。この作品の随処に日本人にはおなじみのトーヨーの折り紙のパッケージがコラージュされています。 今回の展覧会で一番親しみを感じました。

「炭素/水素」です。
五重塔を描いています。80年代は米ソによる核戦争の危機がありました。現在に至るまで核軍縮の動きはあったものの、状況は当時よりやばいです。優れた芸術家は未来のユートピアを予測しますが、ディストピアも予測するようです。

「無題」です。最後の作品とされています。
文字がみっちりと描かれており、情報量が多い作品です。飛び交う電波を見ることができたら私たちの周りは0と1で表現された文字が無数に飛び交っているはずです。
この状況をユートピアかディストピアかはわかりませんが、バスキアにはこの時代のことが見えたのかもしれません。
今年もあとわずかですが、今年一番の収穫といっても過言でない展覧会でした。

「プラスチックのサックス」です。
バスキアは日本で個展を開いた際、折り紙に感銘を受けたそうです。この作品の随処に日本人にはおなじみのトーヨーの折り紙のパッケージがコラージュされています。 今回の展覧会で一番親しみを感じました。

「炭素/水素」です。
五重塔を描いています。80年代は米ソによる核戦争の危機がありました。現在に至るまで核軍縮の動きはあったものの、状況は当時よりやばいです。優れた芸術家は未来のユートピアを予測しますが、ディストピアも予測するようです。

「無題」です。最後の作品とされています。
文字がみっちりと描かれており、情報量が多い作品です。飛び交う電波を見ることができたら私たちの周りは0と1で表現された文字が無数に飛び交っているはずです。
この状況をユートピアかディストピアかはわかりませんが、バスキアにはこの時代のことが見えたのかもしれません。
今年もあとわずかですが、今年一番の収穫といっても過言でない展覧会でした。
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