板橋宿の寺社巡り3
板橋宿にある寺社紹介は今回が最終回です。
まずは前回紹介した智清寺の近辺にある日曜寺です。

このお寺は1711年に創建、田安宗武(徳川吉宗の第二子)により祈願寺として再興されました。宗武の第三子松平定信も篤く信仰しました。扁額は松平定信が揮毫したものです。

境内は庭園のように端正に整備されていました。ご本尊が愛染明王で愛染が藍染に通じるところから江戸市中の染色業者の信仰を集めたそうです。

根村氷川神社です。前回紹介した下板橋氷川神社とは石神井川をはさんで向かいあっています。

参道が長く神門を構えています。「根村」とは現在の板橋区双葉町周辺の古名です。
以前、千葉県白井市に「根」という地名があると紹介しましたが、「根」は割とよくある地名だったのかもしれません。

社務所から社殿に回廊があり堂々した趣の神社です。

創建は1394年から1427年頃です。相殿として祀られているお稲荷様は、近隣の下板橋稲荷台の新堀山に鎮座していた新堀稲荷社で、板橋城廃城後、太田道灌の家臣新堀氏がこの地で奉斎したものとのことです。おそらく太田道灌が石神井川流域の利権を守るための拠点だったと思われます。
常緑樹に覆われており冬の神社とは思えないほど緑が豊富でした。新緑の季節はさらに緑に覆われていると思われます。
以上、板橋宿の寺社巡りでした。その他、板橋宿にある神社の記事もどうぞ!
まずは前回紹介した智清寺の近辺にある日曜寺です。

このお寺は1711年に創建、田安宗武(徳川吉宗の第二子)により祈願寺として再興されました。宗武の第三子松平定信も篤く信仰しました。扁額は松平定信が揮毫したものです。

境内は庭園のように端正に整備されていました。ご本尊が愛染明王で愛染が藍染に通じるところから江戸市中の染色業者の信仰を集めたそうです。

根村氷川神社です。前回紹介した下板橋氷川神社とは石神井川をはさんで向かいあっています。

参道が長く神門を構えています。「根村」とは現在の板橋区双葉町周辺の古名です。
以前、千葉県白井市に「根」という地名があると紹介しましたが、「根」は割とよくある地名だったのかもしれません。

社務所から社殿に回廊があり堂々した趣の神社です。

創建は1394年から1427年頃です。相殿として祀られているお稲荷様は、近隣の下板橋稲荷台の新堀山に鎮座していた新堀稲荷社で、板橋城廃城後、太田道灌の家臣新堀氏がこの地で奉斎したものとのことです。おそらく太田道灌が石神井川流域の利権を守るための拠点だったと思われます。
常緑樹に覆われており冬の神社とは思えないほど緑が豊富でした。新緑の季節はさらに緑に覆われていると思われます。
以上、板橋宿の寺社巡りでした。その他、板橋宿にある神社の記事もどうぞ!
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