海雲寺 品川区南品川
2月10日に品川寺をお参りした後、隣にある海雲寺をお参りしました。

山門です。鎌倉時代中期の1251年に海晏寺(京浜急行線を挟んで向かい合っています)の塔頭として開かれましたが、1596年に独立し寺名を「海雲寺」に改めました。
品川は江戸湾沿いの街です。海に浮かぶ雲が見えるお寺だったのでしょう。とても美しい名前です。

鐘楼と烏瑟沙摩明王堂です。鐘楼は大正時代に建てられました。彫刻が美しいのですが私の機材と腕では撮影が難しかったです。

烏瑟沙摩明王です。穢れを浄化することからトイレの神様として知られています。私もたまに頻尿になるのでよくよく拝みました。

千躰荒神堂です。このお寺は烏瑟沙摩明王と台所と火の神である千躰荒神を祀ることで有名です。


千躰荒神堂は拝殿、幣殿、本殿を連結した権現造です。関東大震災の際に再建されたものです。
荒神様を守護する獅子と龍の彫刻も見事です。

拝殿には上がることができます。
火の神様なので、天井には火消しが安全祈願のために奉納した纏の天井絵が施されています。


幣殿と本殿は鉄筋コンクリート製です。関東大震災後に建てられた戦争も乗り越えた近代建築物です。木造建築と鉄筋コンクリートという変則的な造りになった理由は不明です。
教会のような雰囲気で青空に良く映えていました。祀られている神様もレアですが、お堂もレアなので建築物にこだわって寺社巡りをする方々にはお勧めしたいです。

最後に御朱印です。 「施無畏」とは相手に危害を加えず恐れをいだかせないこと、種々の畏怖を取り去って救うこと意味する言葉です。御朱印はそもそも護符です。この霊験がありそうな御朱印は前々から頂きたいと思っていました。
さて、今回建物の造りがレアなお寺を紹介しましたが、次回も珍しいです。

山門です。鎌倉時代中期の1251年に海晏寺(京浜急行線を挟んで向かい合っています)の塔頭として開かれましたが、1596年に独立し寺名を「海雲寺」に改めました。
品川は江戸湾沿いの街です。海に浮かぶ雲が見えるお寺だったのでしょう。とても美しい名前です。

鐘楼と烏瑟沙摩明王堂です。鐘楼は大正時代に建てられました。彫刻が美しいのですが私の機材と腕では撮影が難しかったです。

烏瑟沙摩明王です。穢れを浄化することからトイレの神様として知られています。私もたまに頻尿になるのでよくよく拝みました。

千躰荒神堂です。このお寺は烏瑟沙摩明王と台所と火の神である千躰荒神を祀ることで有名です。


千躰荒神堂は拝殿、幣殿、本殿を連結した権現造です。関東大震災の際に再建されたものです。
荒神様を守護する獅子と龍の彫刻も見事です。

拝殿には上がることができます。
火の神様なので、天井には火消しが安全祈願のために奉納した纏の天井絵が施されています。


幣殿と本殿は鉄筋コンクリート製です。関東大震災後に建てられた戦争も乗り越えた近代建築物です。木造建築と鉄筋コンクリートという変則的な造りになった理由は不明です。
教会のような雰囲気で青空に良く映えていました。祀られている神様もレアですが、お堂もレアなので建築物にこだわって寺社巡りをする方々にはお勧めしたいです。

最後に御朱印です。 「施無畏」とは相手に危害を加えず恐れをいだかせないこと、種々の畏怖を取り去って救うこと意味する言葉です。御朱印はそもそも護符です。この霊験がありそうな御朱印は前々から頂きたいと思っていました。
さて、今回建物の造りがレアなお寺を紹介しましたが、次回も珍しいです。
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