池上本門寺 大田区池上

 先々週、大坊本行寺をお参りした後に訪れたのが日蓮宗の大本山池上本門寺です。(小さい画像はクリックすると拡大します。)

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 まずは「総門」です。お寺の参道入口にある門としては簡素ですが質実剛健とした趣があります。参道の右側には河津桜が咲いていました。

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 左は参道を登りきったところです。このお寺は高台にあり周りは墓地のため、マンションやら看板やらが目立たないため神聖な雰囲気が保たれています。右は仁王門です。「総門」は戦災を免れましたが仁王門は戦後に再建されたものです。左右の仁王様はアントニオ猪木がモデルをつとめたことで知られています。力道山のお墓があるこのお寺は格闘家の聖地です。

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 このお寺の守護神「長栄大威徳天」を祀っている「長栄堂」です。要はお稲荷様を祀っているお堂ですが、お寺と鳥居の組み合せが不思議な趣でした。(もっとも神仏混合は江戸末期までは普通だったそうですが)

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 高台にあるため、景観を邪魔するものがなく堂々さが引き立ちます。護国寺は歴史的な重みを、増上寺は伝統と近代(借景が東京タワー)を、浅草寺は人々のパワーを感じる大伽藍ですが、本門寺は堂の巨大さを十二分に堪能できます。

P1010862.jpg 本門寺

 左が御首題で右が御朱印です。いずれも「日蓮大聖人御入滅之霊蹟」という印が他の御首題より重みを与えています。
 さて、このお寺の魅力は江戸時代からある建築物が発する音楽のような心地よさです。

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 経蔵です。内部には法華曼荼羅が掲げられています。

境内3 境内6

 五重塔と宝塔です。この日は天候が残念だったのでこの2棟は2011年9月に撮影したもので紹介します。

 奈良の薬師寺の東塔は「凍れる音楽」と形容されています。寺社の垂木と組物等をじっ~と見ているとその調和が心地よく感じてきます。この心地よさを「音楽」と形容したのかもしれません。 
 経蔵の垂木と組物は合唱団の歌声、五重塔からは清らかな声明が、宝塔からは勇壮な日蓮宗の読経が聞こえてくるようです。ぜひ、垂木と組物の調和がおります心地よさを堪能してください。ではまた!!


このお寺の支院、大坊本行寺の記事はこちら
同じく日蓮宗の大本山、千葉県にある法華経寺の記事はこちら

大坊本行寺 大田区池上

 先週の土曜日に大田区にある大坊本行寺と池上本門寺をお参りしたので、今回は大坊本行寺を紹介します。
(小さい画像はクリックすると拡大します。)

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 このお寺をお参りする前に立ち寄った池上梅園です。7分咲きでした。おそらくこの週末(3月8・9日)頃は満開で見ごろかもしれません。この日は残念な天気でしたが、梅の香りがしっとりとそしてじっくりと園内に広がってました。

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 大坊本行寺は池上本門寺の支院ですが、ここで日蓮聖人が入滅されたことから生誕の地「誕生寺」、修行・布教の地「身延山久遠寺」とともに日蓮聖人3大聖地です。そのため本堂は堂々とした印象です。ちなみに良く晴れた日はこんな感じです。

境内7

 上の画像は9月初旬に撮影したものです。池上本門寺周辺の支院は、境内が端正です。

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 このお堂は日蓮大聖人ご入滅の後、ご遺体を荼毘にふした際の御灰を安置している御灰骨堂です。

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 御灰骨堂の隣にある旅着堂の堂内です。旅姿の日蓮聖人像が安置されています。日蓮宗のお寺には精巧な日蓮聖人像があります。祖父祖母の墓は日蓮宗のお寺にあります。幼い頃、祖父祖母の法事のとき親に「小さいお坊さんがこっちをじっと見てる」と言ってしまったことがあるぐらいです。。。

大坊本行寺 大坊本行寺

 左の御朱印は私が頂いた御朱印の中では5本の指に入る自慢の御朱印です。右の御首題はシンプルですが、日蓮宗の霊場であること示す印にありがたみを感じます。
 祖父祖母の墓は日蓮宗、両親も日蓮宗のお墓を買ったので、今までも、これからも日蓮宗にはお世話になるので日蓮上人が入滅した臨終の間では、どの寺社よりも心をこめてお参りしました。次回は池上本門寺です。

瀧泉寺 (目黒不動尊)  目黒区下目黒

 先週の土曜日は明治神宮の記事の通り雨でしたが、次の日は晴れでした。
 水の風景で有名な寺社は雨の翌日に行くと、轟々たる水の音色を楽しむことができるので目黒不動尊をお参りしました。(小さい画像はクリックすると拡大します)

 東急目黒線の不動駅が最寄駅ですが、この駅から目黒不動尊への道は坂道だらけで東京の地形がダイナミックであることを思い知らされます。

境内1

 808年に慈覚大師・円仁が建立した古社で、関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて日本三大不動の一つに上げられています。また、薬研堀不動院と目白不動と合わせた江戸三大不動の一つでもあります。
 また五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の一つでもあります。五色不動のうち、自治体の名前にもなっているのは目黒不動尊だけです。

境内2 境内3

境内4 境内5

 上の4枚の画像は「独鈷の滝」の滝です。前日の雨のおかげで轟々たる滝の音が境内に広がっていました。この日は蒸し暑かったのですが、境内は涼しげでした。
 2段目右下に狛犬様がいらっしゃりますが、このお寺は狛犬様がたくさんいらっしゃります。詳しくはリンクを結んでいる「杜を訪ねて」のこちらの記事をご覧ください
 
 境内6

 「独鈷の滝」の脇にある男坂を登ると大本堂です。大本堂の左には愛染明王様が、右には虚空蔵菩薩様が安置されています。天井には川端龍子の「波涛龍図」。中央の龍、左右の波は陰陽対極図のようにうねってます。
 
 大日如来

 大本堂裏手の「大日如来」です。1638年の作です。大日如来様の周囲は四天王様の象も配置されており、大日如来様の裏手には地主神の祠もあり、「独鈷の滝」と違った神々しさがあります。密教では大日如来様は宇宙そのもの。つまり宇宙を間近に感じることができます。
 仏像ブームの頃「サ○○」とか「大○○○○○」にも都内の仏像がいろいろ紹介されていましたがいずれも秘仏。紹介するなら普段からお参りできる仏像こそ紹介するべきです。(最近はぶの字も見ませんが。。。)

御朱印1 御朱印2

 御朱印は3つ頂くことができます。(残り一つは山手七福神寿老人)
 目黒不動尊の近くには蛸薬師で有名な成就院、五百羅漢で有名な五百羅漢寺、砂曼荼羅がある安養院等、魅力的お寺も多いですが、これらは又の機会にお参りすることとして、目黒不動尊の次は大円寺をお参りしました。このことは次週紹介します。

五色不動の記事も合わせてご覧ください。
目白不動尊の記事はこちら
目赤不動の記事はこちら
薬研堀不動院はこちら

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