大坊本行寺 大田区池上

 先週の土曜日に大田区にある大坊本行寺と池上本門寺をお参りしたので、今回は大坊本行寺を紹介します。
(小さい画像はクリックすると拡大します。)

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 このお寺をお参りする前に立ち寄った池上梅園です。7分咲きでした。おそらくこの週末(3月8・9日)頃は満開で見ごろかもしれません。この日は残念な天気でしたが、梅の香りがしっとりとそしてじっくりと園内に広がってました。

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 大坊本行寺は池上本門寺の支院ですが、ここで日蓮聖人が入滅されたことから生誕の地「誕生寺」、修行・布教の地「身延山久遠寺」とともに日蓮聖人3大聖地です。そのため本堂は堂々とした印象です。ちなみに良く晴れた日はこんな感じです。

境内7

 上の画像は9月初旬に撮影したものです。池上本門寺周辺の支院は、境内が端正です。

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 このお堂は日蓮大聖人ご入滅の後、ご遺体を荼毘にふした際の御灰を安置している御灰骨堂です。

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 御灰骨堂の隣にある旅着堂の堂内です。旅姿の日蓮聖人像が安置されています。日蓮宗のお寺には精巧な日蓮聖人像があります。祖父祖母の墓は日蓮宗のお寺にあります。幼い頃、祖父祖母の法事のとき親に「小さいお坊さんがこっちをじっと見てる」と言ってしまったことがあるぐらいです。。。

大坊本行寺 大坊本行寺

 左の御朱印は私が頂いた御朱印の中では5本の指に入る自慢の御朱印です。右の御首題はシンプルですが、日蓮宗の霊場であること示す印にありがたみを感じます。
 祖父祖母の墓は日蓮宗、両親も日蓮宗のお墓を買ったので、今までも、これからも日蓮宗にはお世話になるので日蓮上人が入滅した臨終の間では、どの寺社よりも心をこめてお参りしました。次回は池上本門寺です。

大円寺 目黒区下目黒

 昨日は三菱一号館美術館の「バーン=ジョーンズ展 装飾と象徴」を見に行きました。このことは次回紹介します。世間の耳目はフェルメールに集まっていますが、ひたすら美しい絵を見たい方はこちらの展覧会がいいと思います。
 さて、先々週、目黒不動尊をお参りしたあと、大円寺をお参りしました。
 
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 大円寺は、秘仏で国の重要文化財である清涼寺式釈迦如来像が有名です。毎年1月1日から7日、4月8日開帳されます。
 このほか、本堂とその右にある阿弥陀堂にある十一面観音様と阿弥陀如来様は窓越しにご尊顔を拝することができます。

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 しかし、このお寺は五百羅漢様で有名です。都内でも有数な急峻さをほこる行人坂の崖を背に多くの五百羅漢が並ぶ様は圧巻です。京都のあだしの念仏寺に匹敵します。

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 このお寺は1772年(明和9年)2月に発生した大火(明和の大火・行人坂火事)の火元となった寺です。ここいまでいう目黒区から足立区千住まで燃えたというので、その被害は想像を絶します。
 この大火の犠牲者の鎮魂のために彫られたのがこの五百羅漢様です。

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 五百羅漢様はユーモラスな感じが多いのですが、こちらの五百羅漢様はどこかもの哀しいです。

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 このお寺のご本尊様は都内では結構有名な秘仏ですが、御朱印は山の手七福神の大黒天様の御朱印のみ頂けるようです。(他の方々のブログを見ても大黒天様の御朱印のみなので。。。)

 山の手七福神は目黒不動尊、蟠竜寺、大円寺、妙円寺、瑞聖寺覚林寺を巡ります。東京の手のように横たわる大地の人差し指と薬指を超えるような道筋です。
 詳しくは過去記事を参照いただくとして、瑞聖寺の重厚な本堂、覚林寺の雄々しい扁額は一見の価値ありです。

 では1週間頑張りましょう!!

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瀧泉寺 (目黒不動尊)  目黒区下目黒

 先週の土曜日は明治神宮の記事の通り雨でしたが、次の日は晴れでした。
 水の風景で有名な寺社は雨の翌日に行くと、轟々たる水の音色を楽しむことができるので目黒不動尊をお参りしました。(小さい画像はクリックすると拡大します)

 東急目黒線の不動駅が最寄駅ですが、この駅から目黒不動尊への道は坂道だらけで東京の地形がダイナミックであることを思い知らされます。

境内1

 808年に慈覚大師・円仁が建立した古社で、関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と併せて日本三大不動の一つに上げられています。また、薬研堀不動院と目白不動と合わせた江戸三大不動の一つでもあります。
 また五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の一つでもあります。五色不動のうち、自治体の名前にもなっているのは目黒不動尊だけです。

境内2 境内3

境内4 境内5

 上の4枚の画像は「独鈷の滝」の滝です。前日の雨のおかげで轟々たる滝の音が境内に広がっていました。この日は蒸し暑かったのですが、境内は涼しげでした。
 2段目右下に狛犬様がいらっしゃりますが、このお寺は狛犬様がたくさんいらっしゃります。詳しくはリンクを結んでいる「杜を訪ねて」のこちらの記事をご覧ください
 
 境内6

 「独鈷の滝」の脇にある男坂を登ると大本堂です。大本堂の左には愛染明王様が、右には虚空蔵菩薩様が安置されています。天井には川端龍子の「波涛龍図」。中央の龍、左右の波は陰陽対極図のようにうねってます。
 
 大日如来

 大本堂裏手の「大日如来」です。1638年の作です。大日如来様の周囲は四天王様の象も配置されており、大日如来様の裏手には地主神の祠もあり、「独鈷の滝」と違った神々しさがあります。密教では大日如来様は宇宙そのもの。つまり宇宙を間近に感じることができます。
 仏像ブームの頃「サ○○」とか「大○○○○○」にも都内の仏像がいろいろ紹介されていましたがいずれも秘仏。紹介するなら普段からお参りできる仏像こそ紹介するべきです。(最近はぶの字も見ませんが。。。)

御朱印1 御朱印2

 御朱印は3つ頂くことができます。(残り一つは山手七福神寿老人)
 目黒不動尊の近くには蛸薬師で有名な成就院、五百羅漢で有名な五百羅漢寺、砂曼荼羅がある安養院等、魅力的お寺も多いですが、これらは又の機会にお参りすることとして、目黒不動尊の次は大円寺をお参りしました。このことは次週紹介します。

五色不動の記事も合わせてご覧ください。
目白不動尊の記事はこちら
目赤不動の記事はこちら
薬研堀不動院はこちら

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