柳森神社 千代田区須田町

 5月の定時上がりだった日に秋葉原にある柳森神社に寄ってみました。
 今回の記事は2013年6月の記事を再編集しています。

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 秋葉原駅東口を降り、神田川を渡ったところにこの神社はあります。この神社は太田道灌公が建立した古社です。

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 秋葉原といえばメイドさんですが、この辺りは雑居ビルが立ち並んでいるのでいません。橋を渡りまず注目してほしいのは鯉の鏝絵です。

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この神社には小さいながらも富士塚があります。

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 力石です。

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 この神社の名物は「おたぬきさま」です。
 5代将軍の徳川綱吉の母・桂昌院が信仰していた福寿神(狸)の像が祀られる境内社の福寿社に由来します。「たぬき=他に抜きんでる」ということから、たぬきが祀られています。

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 お稲荷様は妖しさがありますが、おたぬき様は楽しさがあります。拝んで楽しい神社ですね。

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 社殿です。この神社は対岸の秋葉原のギラギラが嘘のように静かです。先ほどの橋は聖と俗を分けています。
 
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 御朱印です。セルフ式で御朱印の初穂料は賽銭箱に納めます。会社帰りの6時頃に頂けました。おそらく日がでているうちは頂けるのかもしれません。次回も千代田区の寺社です。

歌川国芳 源頼光公館土蜘作妖怪図

 文京区の本駒込にある東洋文庫ミュージアムでは「悪人か、ヒーローか」という展覧会が9月5日まで開催されており6月に行きました。
 
 美術館というよりは図書館といった施設なので書物の展示が多いですが、絵画も数点展示されていました。今回紹介するのはその一つ、歌川国芳の「源頼光公館土蜘作妖怪図」です。

歌川国芳 源頼光公館土蜘作妖怪図

 表向きは源頼光による土蜘蛛退治を描いたものですが、実は国家危急の時に無為・無策な将軍とその家臣団への批判が込められていることで有名な作品です。
 江戸の庶民が権力の「悪」を笑い飛ばすことで反抗していた証です。幕末は地震も多発しておりナマズを成敗する様を描いた絵画もありました。

 さて、この展覧会のメインテーマは始皇帝、曹操、平清盛、織田信長等、「悪人」あるいは「ヒーロー」とされた人物に関する記録の展示です。一般的には「悪人」とされている人物は勝者によって、また儒教的規範等のの時代の道徳等から外れるから「悪」とされていたり、一方で功績や人柄が評価されていたりと歴史とは立場によって解釈が異なり一方的に評価できないことを改めて認識しました。館内は文の都たる「文京区」にふさわしいアカデミックな雰囲気です。是非お出かけください。

牡丹住吉神社と佐賀稲荷神社

 7月から千葉ニュータウンにある部署に異動します。そのため今までのように仕事が早く終わった際に寺社を巡ったり美術館に行ったりは難しくなるのがちょっと残念です。勤時間は1時間半かかりますが、確実に座れるのが救いです。

 しばらくの間、寺社ネタは日が明るいうちに帰宅できた際にお参りした神社を紹介していきます。
 まずは江東区の門前仲町駅周辺にある牡丹住吉神社と佐賀稲荷神社です。

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 門前仲町駅から見て木場方面の江東区牡丹にあります。

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 享保4年に当地周辺が佃島の漁民の網干場となったことから、佃島住吉神社の分祀として創建されたとのことです。

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 白い玉砂利が印象的な境内です。

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 佐賀稲荷神社は、江東区佐賀にあり寛永7年に創建したとのことです。

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 境内です。学生の頃、大学が休みの時は警備員のアルバイトをしており事務所がこの神社の近辺にありました。
 門前仲町は富岡八幡や昔ながらの居酒屋が多い牡丹住吉神社周辺が注目されますが、個人的には佐賀稲荷周辺に愛着があります。

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 最後に佐賀稲荷神社近くに架かる墨田川大橋から見た風景です。アーチが美しい清州橋です。墨田川大橋からはアーチとスカイツリーの両方を愛でることができます。

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 永代橋です。このタワーマンションは私が高校生の頃つまりバブルの頃完成したものです。正直なところタワーマンション自体は見て美しいと思うことはありませんが、永代橋から見るこのリバーシティ21の均整美はお勧めしたい下町の風景です。
 
 江東区にある会社の拠点は実は来年閉鎖。そして私は異動。思い出深い江東区から離れるのもかなり残念ではありますが、案外新しい部署に行く道中の足立区、葛飾区、市川市にあるまだ見ぬ寺社との出会いがあるかもしれません。

ピエール・ボナール 夏、ダンス

 今回は東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館展―旅するフランス風景画」に展示されていたピエール・ボナールの「夏、ダンス」を紹介します。

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 夏は日が長く、早く仕事が終わった時に街を歩くと学童・保育園帰りの親子をよく見かけます。また日が長いから公園では元気に遊ぶ子供達の姿も見ます。その風景は安堵と幸福を感じます。  
 
踊るように走り回る少女、作業を終えて帰宅する農夫・母子、自宅でくつろぐ少女の姿は先ほどの風景を連想し、安堵と幸福を感じるのでこの作品を紹介しました。

 上野での 「プーシキン美術館展―旅するフランス風景画」は間もなく閉幕しますが、この作品こそ一番お勧めしたいです。

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